「松永圭太×橋本健史 展」本日よりスタートしました!
初日より多くの方々におこしいただきありがたかったです。
展示空間の中央では、今回出展の茶碗に合わせたお茶の設えをしています。
茶碗単体だけではなく、他のお道具との組み合わせることでお互いの良さを引き立て合い、
空間全体の空気感をつくり出しています。
同時代を生きる作家のお茶道具は、やはり現代の時代性をうまく捉えていて、感覚的にも刺激される部分が多くあります。
本展のために作られた特別な茶碗を、実際にご覧いただければ幸いです!
松永圭太×橋本健史 展
2021.6.5(土) - 6.20(日)
13:00-18:00
会期中無休
ceramic art × architecture
陶芸家・松永圭太と建築家・橋本健史(403architecture[dajiba])のコラボレーションによる展覧会を開催いたします。
松永は学生時代に建築を学んだのち、陶芸の道に進みました。
その制作プロセスにおいて常に対象を客観的に捉えようとする態度には、建築的な視点が多分に含まれています。
一方橋本は、403architecture[dajiba]の一員として、既存の枠組を読み替えることで、
スケールにこだわらず多様な建築的プロジェクトを手掛けてきました。
今回の展示は、異なる分野で活動する同世代の両者が出会うことで、
あらかじめ想像できないような化学反応を期待して企画しました。
表面的なコラボレーションに陥らないために、長い期間で対話を重ねながらさまざまな可能性を模索してきました。
その結果として生まれたアウトプットは、明確な役割を分けることなく、
両者の要素が複雑に入り混じったこれまでにない作品となっております。
それぞれの分野での更なる活躍が期待される二人の、垣根を飛び越えた協同作業の成果をぜひご高覧ください。
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