2015/06/30

「SEN vol.01」出展作家紹介 -永草陽平-


永草陽平

1986 愛知県春日井市生まれ
2013 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2014 多治見市陶磁器意匠研究所セラミックス・ラボ 修了
美濃陶芸展 審査員特別賞
日本伝統工芸展 入選
めし碗グランプリ展 審査員特別賞
2015 美濃陶芸展 奨励賞

2015/06/29

「SEN vol.01」出展作家紹介 -駒井正人-


駒井 正人

1980 山梨県生まれ
2003 早稲田大学商学部卒業
2004 朝日現代クラフト展 入選('08)
2005 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2007 第2回織部クラフトデザイン大賞 審査員特別賞
2008 国際陶磁器フェスティバル美濃’08 陶磁器デザイン部門 入選
2011 国際陶磁器フェスティバル美濃’11 グランプリ
2014 現代・陶芸現象(茨城県陶芸美術館)
美濃陶磁100(多治見市産業文化センター)
2015 個展(ギャラリー目黒陶芸館) ’10 ’12
本色共感 東アジア伝統陶芸(京畿陶磁博物館)

2015/06/21

松永圭太展「始の住処」終了しました!


松永圭太展「始の住処」終了しました!
地元でかつ初の個展ということで注目度も高く、
おかげさまで本当に多くの方々におこしいただき、
どうもありがとうございました!

今回の展示ではオブジェから茶道具、食器まで幅広いラインナップで、
会場もいつもとは違った感じで外部の方々と協力してアイデアを出して構成することができ、
とてもおもしろい展示になったのではないかと思います。
松永さんの今後の活躍にどうぞご期待ください!

2015/06/20

松永圭太展「始の住処」残り1日です!


松永圭太展「始の住処」8日目終了しました!
今日は一日天気もよく、おかげさまで多くの方々でにぎわいました。

今回の展示では屋外にも作品を設置しています。
「仕種」という作品で、土と金属の焼成時の収縮と膨張のせめぎ合いをかたちにした作品です。
縁側に座りながらじっくりと観ていただければと思います。
明日がいよいよ最終日となりますので、お見逃しのないようによろしくお願いします!

2015/06/19

松永圭太展「始の住処」残り2日です!


松永圭太展「始の住処」7日目終了しました!
今日は途中雨がパラついたものの、風もあり過ごしやすい一日でした。

今回床の間には新シリーズ「面」の小さめの作品に
もの派の作家、関根伸夫の平面作品を合わせています。
シンプルなかたちに豊富なテクスチャーを持つ立体と、
キャンバスに幾何学を配しながらゴールドに塗らこめれた平面が
ひとつの空間の中でうまく調和しているように思います。

さて、早いもので会期も残すことろあと2日となりました。
明日あさっては松永さんも終日在廊されます。
ひょっとしたら新作が追加されるかもとのことなので、
どうぞご期待ください!

2015/06/18

松永圭太展「始の住処」6日目終了しました!


松永圭太展「始の住処」6日目終了しました!
今日もなんとか天気が持ってくれて、涼しく過ごしやすい一日でした。

今回の展示の最新作は、写真の作品「面」になります。
土に長石を半分ぐらい混ぜているので、焼成時の収縮率の違いで
ひび割れが起こりやすくなります。
写真のものはひびの入り方が顔のようになっていて、
それがタイトルの所以のひとつにもなっています。

オブジェからうつわまでバリエーションに富んだ作品群を
楽しんでいただければと思います!

2015/06/17

松永圭太展「始の住処」5日目終了しました!


松永圭太展「始の住処」5日目終了しました!
今日はそれほど暑くなく、比較的過ごしやすくて
来てくださった方々みなさんにゆっくりしていってもらえてよかったです。

今回茶碗もいろいろな種類があります。
すべて型をもとにしていますが、穴窯、炭化、漆などさまざまな手法で
制作をしておりとてもバラエティに富んでいます。
特に手前の穴窯で焼いたものはまだ窯出ししたばかりの出来たてホヤホヤです!
そして見た目には造形的ですが、実際触ってみると不思議と手に馴染みます。

今日で会期も半分を過ぎました。
明日は少し天気が崩れそうですが、また違った雰囲気でご覧いただければとは思います!

2015/06/16

松永圭太展「始の住処」4日目終了しました!


松永圭太展「始の住処」4日目終了しました!
今日も金沢をはじめ、遠くからおこしいただいた方々も多く感謝です。

今回はぐい呑を多めに展示していて、種類も白、黒、銀とありますが、
ひっくり返して見てもらうと高台のつくり方がひとつひとつ違っていて、
比べてみるととてもおもしろいです。
(ちょっとマニアックな見方かもしれませんが…)
その他うつわも多く展示していますので、いろいろとご覧いただければ幸いです!

2015/06/15

松永圭太展「始の住処」3日目終了しました!


松永圭太展「始の住処」3日目終了しました!
今日も天気が良く、平日にも関わらず多くの方々におこしいただき
どうもありがとうございました!

今回の展示では、茶道具関連の作品も多くあります。
レンガの敷き詰められた空間には畳が設置され、茶の湯の設えがしてあります。
やきものの道具はすべて松永さんが制作しており、
いわゆる伝統的なものとは趣を異にしますが、その分いろいろな想像をかきたてられる作品です。
また、釜・柄杓・茶杓は現在松永さんが研修している金沢卯辰山工芸工房で専門員をされている
金工作家の坂井直樹さんに制作していただいてます。
こちらも松永さんの作品と合っていて、とても姿のいい作品ですので、
ぜひ併せてご覧いただければと思います!

2015/06/14

松永圭太展「始の住処」はじまりました!


松永圭太展「始の住処」はじまりました!
きのうのオープニング茶会とパーティーには多くの方々におこしいただき、
本当にありがとうございました!
おかげさまでいいスタートを切ることができました。

今回板の間では、DMの表紙にもなっている作品「蛻」をはじめ、
大きいサイズのオブジェ作品が並んでいます。
とても初個展とは思えない作品と展示空間の質の高さで、
ぜひみなさんに体感していただきたく思います。
明日あさっても松永さんに在廊していただけることになったので、
もしご都合のつく方はぜひ覗きにいらしてください!

2015/06/12

松永圭太展「始の住処」明日スタートです!


松永圭太展「始の住処」設営完了しました!
今回は松永さんの母校でもある名城大学建築学科谷田真研究室の協力で、
白い方の空間がレンガを使っていつもとは全く違った空間になっています。
松永さんが作品の焼成の際に使う窯の再現や、
茶の湯の設えなど幅のある表現がひとつの空間に統一感をもって展示されています。

明日18時からはオープニング茶会を行ないます。
茶会とは言うものの松永さんの作品を使ったパフォーマンスの意味合いが強いものなので、
ふだんお茶に触れたことがない方にもお気軽にお越しいただければと思います。
それでは多くの方々のご来場をお待ちしています!

2015/06/11

松永圭太展「始の住処」開催のおしらせ


『始の住処』
工場から流れ出した釉薬に染まる川で遊び、サンタのプレゼントはガス窯の中、両親の搬入搬出が家族旅行。
幼少期の思い出の中には陶芸が自然と入り込んでいる。
それを受け入れられず、建築を学ぶ。
建築で得られたのは、自分を客観視すること。建築が僕を陶芸の世界へ背中を押した。
そして今、僕は陶芸のことで頭がいっぱいだ。
陶芸を選んだ理由は考える間も無く、成長と共に深く染まっていった様に感じる。
ただ最近、陶芸を表現手段として選択したことを意識し、ようやく腹をくくった。
陶芸、建築、多治見、両親…ばらばらだったものが少しずつ結びついて、繋がっていく。
それが僕の軸であり、住処かもしれない。

松永 圭太


スペース大原は、松永圭太の初個展を開催します。
松永は両親が陶芸作家という家庭環境に生まれ育ち、建築を学んだのち陶芸の世界に足を踏み入れました。
幼い頃から身の回りに当たり前にあったものを違う視点をもって捉え直すことで、土という素材を用いた新たな表現へと向かっています。
また、オブジェやうつわといった区分けにとらわれることなく、同じ姿勢でもって何にでも自由に制作に取り組むさまは、
今後の活動に大きな可能性を感じさせます。
これからの飛躍が期待される新鋭陶作家の第一歩となる展覧会を、どうぞご高覧ください。

スペース大原
伊藤 達信

松永圭太展「始の住処」
2015.6.13(土) – 21(日) 13:00-18:00
会期中休廊日はありません
作家在廊日:13日(土), 14日(日), 20日(土), 21日(日)
オープニング茶会:6.13(土) 18:00〜(茶会終了後、オープニングパーティーを開催します)
会場構成:名城大学建築学科谷田真研究室

2015/06/10

松永圭太 展「始の住処」作品紹介02


[上から]
脈脈 :7×7×h5.5(cm)
土の掌 :1614h7.5(cm)
脈脈 :14×12×h8(cm)
void: 8×8×h6(cm)

2015/06/09

松永圭太 展「始の住処」作品紹介01


[左]void(風炉):34×34×h24(cm)
[中]脈脈(黒) :14×14×h8(cm)
[右]脈脈(穴窯):15×13×h8(cm)

2015/06/08

「textures in everyday life vol.02」終了しました!


「textures in everyday life vol.02」終了しました!
いろいろとはじめての試みもあって正直なところ不安もあったのですが、
おこしいただいたみなさまには楽しんでもらえたようで良かったです!
来月にはまた東京での出張展示を予定しています。
詳細は追っておしらせしますので、どうぞよろしくお願いします。

2015/06/05

「textures in everyday life vol.02」明日スタートです!


1年後のオープンハウス展「textures in everyday life vol.02」いよいよ明日スタートです!
今回あらためて設営してみて感じましたが、住宅にうつわやアート作品を置かれると、
やはり展示用のスペースに置くのとはかなり違った姿を見せ、
それぞれの生活を想像しながら鑑賞しやすくなるのではないでしょうか。
さらに前回のお披露目的な意味合いとは違って1年住んだあとなので、
空間自体も程よく生活感も出て心なしか落ち着いているように感じます。
質の高い住空間で、作家のつくったうつわでコーヒーを飲みながらアート作品をじっくり味わってもらえればと思います。
会場の都合上2日間だけの開催となってしまいますが、みなさまのおこしをお待ちしています!

1年後のオープンハウス展「textures in everyday life vol.02」
[会期]2015.6.6-7 11:00-17:00
[会場]四観音道の家 愛知県名古屋市千種区田代町字四観音道西11-16
[出展作家]安部みゆき(彫刻)、打田翠(陶), 片瀬有美子(陶), STEPHANE LIEVRE(絵画), 森部英司(彫刻)
[コーヒー]コクウ珈琲(出展作家によるカップでコーヒーを楽しめます)
[主催]井澤幸住宅設計室, コクウ珈琲, スペース大原, florist-gallery N, 名城大学建築学科谷田真研究室

2015/06/04

1年後のオープンハウス展「textures in everyday life vol.02」開催のおしらせ


昨年に引き続き、井澤幸住宅設計室による「四観音道の家」において
オープンハウス展「textures in everyday life」を開催致します。
前回は竣工直後の住宅のお披露目としての展示でしたが、今回は実際に住み始めて1年を経過してからの開催となります。
住宅というものは建物として完成したときが本当の始まりであり、
そこから住み手が生活をしていくその時間によって空間がつくりあげられていきます。
しかしながら、一般的には竣工したときにしかその姿を目にすることができず、
メディアにおいても住み始めてからの状態にフォーカスが当てられることは限られています。
そのような状況の中で、多くの方々に実際に住み始めてからの住宅を体感してもらえる機会をつくり
(しかもこの場合は設計者自身が住み手です)、
今一度「住む」ということについてこれまでとは異なる視点を持ってもらえればというのがこの企画の意図です。
そして前回はうつわのみの展示でしたが、今回はさらに平面や立体、映像作品もあり、
よりバラエティに富んだものとなっています。
また、コクウ珈琲によるコーヒーを出展作家によるうつわで楽しんでいただけるようにもなっており、
きちんとデザインされた住空間をいろいろなかたちで満喫していただけるのではないかと思います。
建築、アート、工芸、コーヒーといったさまざまなものを分け隔てなく複層的に体感し、
理解していただくきっかけとなれば幸いです。

1年後のオープンハウス展「textures in everyday life vol.02」
[会期]2015.6.6-7 11:00-17:00
[会場]四観音道の家 愛知県名古屋市千種区田代町字四観音道西11-16
[出展作家]安部みゆき(彫刻)、打田翠(陶), 片瀬有美子(陶), STEPHANE LIEVRE(絵画), 森部英司(彫刻)
[コーヒー]コクウ珈琲(出展作家によるカップでコーヒーを楽しめます)
[主催]井澤幸住宅設計室, コクウ珈琲, スペース大原, florist-gallery N, 名城大学建築学科谷田真研究室