「大江憲一 展」開催のおしらせ

弊廊初となる大江憲一さんの個展を開催いたします。 

大江さんの細部まで作り込まれたていねいな仕事には定評があり、その機能性の高さもとても魅力的です。

また、小さいながらも存在感のあるアイテムが多く、使っていくうちに愛着が湧くような可愛らしさも兼ね備えています。

今回の展覧会では、代表的な作品であるポットや醤油差しなどの注器を中心に、

日常的にお使いいただけるものを多く出展してもらう予定です。

ふだんの生活に彩りを与える、お気に入りの作品を見つけにぜひともおこしください。 

大江憲一 展 

2020.10.31(土)-11.8(日) 

13:00-18:00 

会期中無休 

作家在廊日：10.31(土)

彩土器 / 五味謙二

Sai-Doki / Kenji Gomi

29.0×24.0×h47.5 cm

本日の花｜200928

先日オープン一周年を迎えた多治見の山の花 / 新町ビルからお花をいただいたので、大森健司さんの花器に生けてみました。

花山さん、水野さんおめでとうございます！

「五味謙二 展」終了しました！

「五味謙二 展」おかげさまで無事に終了しました！

会期中多くの方々におこしいただくことができ、本当に感謝しております。

本来であれば「国際陶磁器フェスティバル美濃」の開催に合わせた会期だったのですが、

残念ながら延期になってしまったので同じタイミングでの展示とはなりませんでした。

しかし、それでもモチベーションを切らさずにかなりのボリュームの作品を制作し、

すばらしい展覧会にしてくれた五味さんのパワーには感服しました。

五味さんは大型の立体作品から茶道具、食器まで幅広く制作しており、それぞれで持ち味を存分に発揮しております。

いろいろなアイテムを横断して作ることに対してはさまざまな意見があるかとは思いますが、

個人的にはそのような割り切ることのできない冗長性もやきものの魅力なのではないかと考えているので、

これからも多方面でますます活躍の幅を広げていくであろう五味さんに引き続きご注目ください！

「五味謙二 展」残り1日です！

「五味謙二 展」8日目終了しました！

「shi-tou『ミチ』」は高さ人の背ほどもあり、通常のやきもののスケール感を超えています。

なかなか写真ではわかりづらいので、ちょっと人を入れて撮影してみました。

「shi-tou『キラオ』」は人が座っているシルエットと似通っている部分があって、

なんだか禅問答でもしているかのように移ります。

人と作品とが対峙すると、作品がまた違ったもののように見えてくるので不思議なものです。

さて、とうとう明日が最終日です。

明日は五味さんも在廊してくださいますので、ぜひお出かけください！

五味謙二 展
2020.9.19(土)-9.27(日)
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日：27(日)

>「五味謙二 展」作品購入ページ

土具「dakko」 / 五味謙二

>「五味謙二 展」作品購入ページ

五味謙二 展
2020.9.19(土)-9.27(日)
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日：27(日)

「五味謙二 展」残り2日です！

「五味謙二 展」7日目終了しました！

会場に入っていちばん手前にあるのは、「shi-tou」シリーズの「バン」という作品です。

この作品では組み合わされたピースが3つになり、また同時にその噛み合い方が複雑になることによって、

これまでよりもさらに動きを感じられるようになっています。

何かに乗っているかのような形態で、そのまま進んでいきそうにも見えます。

五味さんは今後さらにピースを増やしていきたいとも話していたので、今後の展開にも期待です。

さて、本当に早いもので会期も残すところあと2日となりました。

五味さんが「ひとりでフェスティバルをやるような意気込みで制作した」と言う通り、

とてもボリュームのある展示となっております。

次回五味さんの作品をこのような環境で観られるのもいつになるのかわかりませんので、

お見逃しのないようにお願いします！

なお、オンラインストアでの販売も展覧会と同様に27日18時をもって終了とさせていただきますので、

こちらもぜひご覧ください。

五味謙二 展
2020.9.19(土)-9.27(日)
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日：27(日)

>「五味謙二 展」作品購入ページ

東濃新報・中日新聞に「五味謙二 展」の記事が掲載されました

東濃新報・中日新聞に「五味謙二 展」の記事を掲載していただきました。

どうもありがとうございます。

五味謙二 展

2020.9.19(土)-9.27(日)

13:00-18:00 

会期中無休

作家在廊日：27(日)

>「五味謙二 展」作品購入ページ

日々の茶｜200925

五味謙二さんの作品を中心に設えてみました。

共に水指と茶碗は五味さん、茶器は長谷川清吉さん、茶杓は川合優さんの作品です。

五味謙二 展
2020.9.19(土)-9.27(日)
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日：27(日)

>「五味謙二 展」作品購入ページ

「五味謙二 展」6日目終了しました！

「五味謙二 展」6日目終了しました！

こちらは「shi-tou」シリーズの「ポック」というタイトルがつけられた作品です。

上に向かってすっと高く伸びるフォルムが崇高さを感じさせると同時に、

前面に着地しているパーツが前脚のように見え、生物かのようにも思えます。

作品タイトルのつけ方もそうですが、このシリーズはある特定のモノを表象するのではなく、

具象と抽象の間で揺れ動き、見る人の受け取り方によってさまざまなイメージを想起させます。

こちらの作品は以前美術館でも展示されたことがあるのですが、ケースもなく床に置かれることで距離感が縮まり、

また自然光で観てもらうことでその質感や佇まいをよりダイレクトに感じていただけるのではないかと思います。

五味謙二 展
2020.9.19(土)-9.27(日)
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日：27(日)

>「五味謙二 展」作品購入ページ

「ふた、モノ。」 / 五味謙二

11.4×11.0×h13.0 cm

>「五味謙二 展」作品購入ページ

  

五味謙二 展
2020.9.19(土)-9.27(日)
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日：27(日)

土ころ片口 / 五味謙二

19.5×16.2×h9.0 cm

>「五味謙二 展」作品購入ページ

  

五味謙二 展
2020.9.19(土)-9.27(日)
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日：27(日)

「五味謙二 展」5日目終了しました！

「五味謙二 展」5日目終了しました！

今回板の間で展示している作品たちは、サイズがあるので外から観てもかなり存在感があります。

また、夕暮れ時に照明を当てるとまた違った表情を見せてくれるのがとてもおもしろいです。

こちらの作品は釉薬をかけて焼成したものを部分的に剥がすことで表面の奥行きを作り出しているのですが、

人工光によってその効果をよりはっきりと見て取ることができます。

五味謙二 展
2020.9.19(土)-9.27(日)
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日：27(日)

>「五味謙二 展」作品購入ページ

片口 / 五味謙二

>「五味謙二 展」作品購入ページ

「五味謙二 展」4日目終了しました！

「五味謙二 展」4日目終了しました！

 

床の間には「土具」と名付けられたシリーズが並んでいます。

こちらは「shi-tou」や「彩土器」と比べると具象的な表現で、何か動物のようなフォルムをしています。

上には小壺が乗せられていて、その口は釉薬を固めて作った蓋で閉じられています。

その姿は、アフリカの人たちが頭に壺を乗せて水を運ぶ光景を想起させます。

村田珠光が残した言葉に「和漢のさかいをまぎらかす」というものがありますが、

この作品はそのような境界が生まれるよりももっと前の、プリミティブな空気感を漂わせています。

五味さんの作品全体を通して言えることですが、太古の昔からタイムスリップをして出てきたような、

しかし同時に現代性も併せ持つ独特の世界観に貫かれているように思われます。

  

五味謙二 展
2020.9.19(土)-9.27(日)
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日：27(日)

>「五味謙二 展」作品購入ページ

彩土器 / 五味謙二

 

>「五味謙二 展」作品購入ページ