2020/10/31

「大江憲一 展」始まりました!


「大江憲一 展」本日よりスタートしました!
初日は天気にも恵まれ、あたたかい天候の中展示をご覧いただくことができました。

大江さんの作品は、サイズは小さいもののひとつひとつがていねいに作り込まれていて、それぞれにとても存在感があります。
「枕草子」の中に「小さきものは、みなうつくし」という言葉がありますが、そういう意味では非常に日本的な作品なのかもしれません。
ぜひ手のひらの中に収めて愛でていただきたいです!

大江憲一 展 
2020.10.31(土)-11.8(日) 
13:00-18:00 
会期中無休 

2020/10/30

「大江憲一 展」明日スタートです!


「大江憲一 展」設営完了しました!
大江さんらしい細部まで手の込んだ作品がずらりと300点以上並んだ光景は圧巻です。
ひさしぶりの地元での個展ということで、とても力を入れて制作してくださいました。

初日の明日は大江さんも在廊予定ですので、お時間ある方はぜひお立ち寄りください!

大江憲一 展 
2020.10.31(土)-11.8(日) 
13:00-18:00 
会期中無休 
作家在廊日:10.31(土)

ポット / 大江憲一


15.5×10.2×h12.5 cm

大江憲一 展 
2020.10.31(土)-11.8(日) 
13:00-18:00 
会期中無休 
作家在廊日:10.31(土)

2020/10/29

茶壺 / 大江憲一


10.6×7.0×h7.5 cm

大江憲一 展 
2020.10.31(土)-11.8(日) 
13:00-18:00 
会期中無休 
作家在廊日:10.31(土)

2020/10/28

茶壺 / 大江憲一


11.5×8.5×h5.8 cm

大江憲一 展 
2020.10.31(土)-11.8(日) 
13:00-18:00 
会期中無休 
作家在廊日:10.31(土)

2020/10/27

醤油差し / 大江憲一


大江憲一 展 
2020.10.31(土)-11.8(日) 
13:00-18:00 
会期中無休 
作家在廊日:10.31(土)

2020/10/26

内田輝 TALK & LIVE「 たそかれとき vol.2 」終了しました!


(photo: 加瀬秋彦)

内田輝 TALK & LIVE「たそかれとき vol.2」おかげさまで無事に終了しました!
みなさまのご協力のおかげでとてもいいイベントになりました。

去年とは少し趣向を変え、演奏の前にトークセッションで木工作家の市川岳人さんとヴァイオリン奏者の山本啓さんを
それぞれお迎えしてクラヴィコードという楽器について掘り下げてもらったのですが、
ゲストによって内容も大きく異なり、できれば両方とも聴いてもらいたかったなと思えるほど充実した内容でした。

そしてメインのライブは、1日目のクラヴィコード単体の周辺の音と混ざり合いながら耳をすませて聴くような演奏と、
2日目のスピーカーを通してヴァイオリンやギターとのアンサンブルはよりドラマティックなパフォーマンスが
とてもよいコントラストをなしていて、こちらも聴き比べるとより楽しんでもらえるような素晴らしい演奏でした。

そしてご無理を言って出店していただいたコクウ珈琲さんとJikan ryokoさんには、
肌寒くなる中で体が温まるとてもおいしいコーヒーを出していただき、
MARTさんにはそんなコーヒーにぴったりな素敵な焼菓子を、
sheepさんには次第に暗闇へと移り変わる中で空間を照らすキャンドルを、
市川さんは通常の花器に加えて燭台やクラヴィコードの脚をと、
いろんな方々のお力添えにはどれだけ感謝してもしきれません。

時期的に日が暮れると寒さが増してお客様には辛い思いをさせてしまったかと思いますが、
なによりも無事にこのイベントを開催できたことに安堵しています。
2回目を終えてますますやりたいことが増えてきているような状態なので、
来年以降も少しずつ工夫を凝らして続けていきたいなと話し合っているところです。
内田輝さんとクラヴィコードの魅力をいろんな角度から伝えていけるよう、
今後ともいろいろと試行錯誤していきたいと思っていますので、
引き続きご注目いただければ幸いです!

2020/10/22

内田輝 TALK & LIVE「 たそかれとき vol.2 」あさってから開催です!


去年に引き続き今年も企画した内田輝さんの演奏会ですが、いよいよあさってからの開催となりました。

普段ギャラリーの展示空間として使っているのは板の間全体の半分のみなのですが、
今回は現在の状況を考慮してすべてに広げての開催となります。
そのことによって光のグラデーションの深度が増し、日本家屋ならではの暗がりを感じられるようになります。
演奏中は照明は使用しないので、自然光の移ろいとキャンドルの光のゆらぎを楽しんでいただければと思います。

去年はじめて内田さんの演奏会を開催したとき、クラヴィコードの静かでしかし確かな音を聴きながら、
自分にとっては見慣れた風景がふだんとは少し違って感じられ、
日が暮れていくにつれ光が変化し、風が吹いて目の前にあるケヤキの木がさざめく音も
いつもよりはっきりと聴こえてきたのがとても新鮮でした。

今年は去年とは少し趣向を変え、1日目は木工作家の市川岳人さん、2日目はヴァイオリン奏者の山本啓さんを
それぞれお迎えし、クラヴィコード製作者としての内田さんにフォーカスしつつ、
この楽器のいろんな側面を掘り下げてみたいと考えております。

両日ともまだお席をご用意できますので、参加をご希望の方は
下記のメールアドレスまたは弊廊の方に直接ご連絡いただければと思います!

内田輝 TALK & LIVE clavichord with sax 
「 たそかれとき vol.2 」
2020 / 10 / 24 sat & 25 sun
open 15:00
talk 15:30-16:30
music 17:00-18:00
(25日日曜日は18:15まで演奏いたします)
close 19:00

10 / 24 sat ¥3,500
talk guest:木工作家 市川岳人
drink:コクウ珈琲
gift:MART(焼菓子)

10 / 25 sun ¥4,500
music guest:ヴァイオリン奏者 山本啓
drink:Jikan ryoko
gift:MART(焼菓子)

装飾①:市川岳人 (木工作品)
装飾②:sheep (キャンドル)

定員:各日25名  予約制
昨年よりも定員を減らし、広いスペースをご用意いたします。マスクの着用とご入場前の消毒のご協力をお願いいたします

会場:スペース大原
(岐阜県多治見市小泉町3-3)
JR 太多線 小泉駅より徒歩10分
駐車場もご用意しておりますが、乗り合わせてお越しいただけるようにお願いいたします

ご予約:zuno.tajimi@gmail.com
メールにて受付いたします。代表者様氏名、ご希望のお日にち、人数をお知らせください
お支払いは当日現金でお願いいたします
お問い合わせもお気軽にどうぞ

主催:スペース大原、地奏プロジェクト(図濃)

2020/10/18

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」終了しました!


林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」おかげさまで無事に終了しました!
最終日も絶えずいろんな方々がおこし下さり、本当にありがたかったです。

林さんの作品は、狭い意味でのやきものに捉われることなく広い射程を持ちながら、
同時にやきものでしか表現することのない質を内包することによって成立しています。
そしてありふれた技法の精度を極限まで高めることによって、他の誰にもなしえない林さん独自の世界観を実現しています。
来年は美術館での展示が複数控えていますし、今回原型を観ていただいた新作の発表もあります。
これからますます活躍のフィールドを広げていく林さんの動向に、引き続きご注目ください!

2020/10/17

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」残り1日です!


林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」8日目終了しました!
今日は急に冷え込んで寒くなったにも関わらず、多くの方々がおこし下さり本当に感謝です。

今回は作品がすべて縁側の方を向いて設置してあるので、外から観てもらうとまた違った見え方をしておもしろいです。
特に暗がりの中で白い作品が浮かび上がる姿は壮観です。

さて、とうとう明日が最終日です。
林さんの作品をこれだけまとめてご覧いただける機会はなかなかないと思うので、
ご興味のある方はぜひ足をお運びください!

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」 
2020.10.10(土)-10.18(日)
13:00-18:00
会期中無休

2020/10/16

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」残り2日です!


林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」7日目終了しました!
毎日じっくりと作品を観ていってくださる方が多く、とても嬉しく思います。
今回は、地元出身で今はこのあたりを離れて遠くで働いているという方が、
あらためてやきものに興味を持って観に来られたというケースがいくつもあり、
こういったタイプの作品がこれまでのやきものの客層を押し広げ、
より幅広い人たちに届いているというのを実感します。

さて、本当に早いもので会期も残すところあと2日となりました。
土日は林さんも在廊してくださる予定ですので、ぜひいろんな話を直接聞いていただければと思います!

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」 
2020.10.10(土)-10.18(日)
13:00-18:00
会期中無休

2020/10/15

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」6日目終了しました!


林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」6日目終了しました!
連日天候もよく、幅広い層の方々におこしいただき本当にありがたい限りです。

林さんの作品が持つ世界観はSF的な要素が強くありますが、一方で弊廊の和の空間にも不思議と違和感なく馴染んでいます。
それは林さんが作品を制作するにあたり、能面や仏像など日本の伝統的なものを参照していることも
ひとつの要因として挙げられるかと思います。
床の間では毎回書と合わせて作品を展示していますが、今回も組み合わさることによって
独自の世界観が補強されているように感じます。

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」 
2020.10.10(土)-10.18(日)
13:00-18:00
会期中無休

2020/10/14

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」5日目終了しました!


林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」5日目終了しました!
今日は新聞に展覧会の記事を載せていただいた効果もあって、近所の子どもたちも観に来てくれたりして嬉しかったです。
美濃に作家さんは数多くいらっしゃいますが、地元出身で代々継いでいるのではなく自ら作家になった人は少ないので、
そういった意味でも注目していただけるのはありがたいことです。

こちらの写真は新作の石膏原型です。
林さんは原型を最初粘土で作ったあとそれを型取りして石膏に置き換え、
それをさらにもう一度型取りすることで鋳込み型を制作しています。
そのプロセスは途方もない作業量でとても想像しきれませんが、
そうしたひとつひとつの作業のていねいな積み重ねが林作品のクオリティを実現していると言えるでしょう。
こちらの新作は1年後ぐらいにお目見えする予定だそうですが、これまでとは違って顔に表情が出ていたり、
技術的にも可動部分ができるなど前作からさらに飛躍を遂げ、力作となることは間違いないと思います。
完成が待ち遠しくはありますが、そこに至るまでの過程も含めて楽しんでいただければ幸いです。

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」 
2020.10.10(土)-10.18(日)
13:00-18:00
会期中無休

中日新聞に林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」の記事が掲載されました


本日付けの中日新聞朝刊東濃版に、林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」の記事を、 
現在市之倉さかづき美術館ギャラリー宙にて開催されている「今泉毅・新里明士・見附正康展」と一緒に
掲載していただきました。
どうもありがとうございます。

2020/10/13

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」4日目終了しました!


林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」4日目終了しました!
今日も10月半ばとは思えない暖かさが続き、ありがたい限りです。

写真の「deva device」シリーズは、仏教の守護神「迦楼羅天(かるらてん)」がモチーフのひとつになっています。
人間が飛ぶという状態を表現するためにどうすればいいのか思案した結果、たどり着いたのがこのような姿でした。
前回の古典でも発表してもらったシリーズの初期作ではまだ嘴型のマスクはついていなかったのですが、
去年着脱可能なしくみを思いついたことから制作されたそうです。
元々のモチーフにあったものなのである意味では自然なことなのですが、
期せずして今のご時世を先取りするような結果となりました。
顔の一部を隠すという行為が、どれだけ人に与える印象を変えるのかということをまざまざと実感させられます。

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」 
2020.10.10(土)-10.18(日)
13:00-18:00
会期中無休

2020/10/12

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」3日目終了しました!


林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」3日目終了しました!
今日も多治見で陶芸を学ぶ学生さんたちがみんなで来てくれるなど、賑やかな1日でした。

今回は、前回も出展されていた「mini Q.P」のブラックバージョンも展示しております。
型を用いて作っているので基本的にすべて同じなのですが、高さや角度など視点の違いによって
それぞれが違う表情をしているように見えるのがおもしろいです。
また白との大きな違いは、腕が可動するようになっていることです。
やきもので可動部分を作ることは破損の危険性が高まることも多いのですが、
それをクリアした上でうまく実現されています。
ぜひ実際にご覧になって触っていただければと思います。

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」 
2020.10.10(土)-10.18(日)
13:00-18:00
会期中無休

2020/10/11

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」2日目終了しました!


林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」2日目終了しました!
今日はきのうとは打って変わって暖かい天気で、大変多くの方々におこしいただくことができました。

今回は林さんのこれまでのキャリアを振り返るような展示内容となっており、旧作も出展されています。
写真の「Koz-o」シリーズは、国際陶磁器フェスティバルやファエンツァ国際陶芸展などで賞を受けるなど、
キャリアの飛躍のきっかけとなった作品です。
それぞれのシリーズを見比べて、キャリアを辿っていくおもしろさがあります。

林茂樹 展「Entertainment Ceramics vol.5」 
2020.10.10(土)-10.18(日)
13:00-18:00
会期中無休