2023/07/17

中井波花 “tolerance” 終了しました!


中井波花 “tolerance” おかげさまで無事に終了しました!
本日も暑い中、足をお運びいただき誠にありがとうございました。

今回の展示はあるテーマを持って予め準備を進め、色々な作家さんにも協力いただき、
とても意義のあるものになったと思います。
多治見というやきものの産地にいると、どうしてもそこに捉われてしまいがちではありますが、
さまざまな分野に視野を向け、広がりを持って接する可能性を見てとることができたように感じます。
また、茶碗をひとつひとつ実際に手に取り、じっくりと観て触って感じられる方々が多かったのも、
いい意味で非常に工芸的な受容の態度であり、個人的にはとても嬉しかったです。

さて、展覧会の会期は終了いたしましたが、7.19(水)19:00〜オンラインストアでの作品販売をスタートしますので、
タイミングが合わず見逃してしまった方も、こちらをどうぞ楽しみにお待ちください!

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
オンライン販売:7.19(水)19:00 - 7.31(月)23:00

2023/07/16

「乗西寺寄席 立川吉笑・笑二 落語二人会」開催のおしらせ


このたび落語家・立川吉笑さんと立川笑二さんの二人会を、名古屋の乗西寺にて開催いたします。 

ともに立川談笑師匠のお弟子さんであり、吉笑さんは「擬古典」と名付けた落語のフォーマットを用いて
現代的にアップデートしたスタイルで知られ、執筆など幅広い視野を持ったその活動スタイルでも注目を浴びています。 
一方、笑二さんは古典をベースとしつつ独自の解釈をした落語が特徴的で、
その穏やかな人柄とは裏腹な落語に入った時の空気感は、観客をその世界観に一気に引き込みます。 
ある意味対照的ではありますが、それぞれやり方は違えど、若い世代に届けるための落語に
果敢に取り組んでいるという点では共通しており、
落語の懐の深さを感じていただけるよい機会になるかと思います。 
そして、真打昇進も間近と言われているお二人を、このタイミングでご紹介できることが非常に嬉しいです。 

 チケットご希望の方はどうぞお早めにお申し込みください。乗西寺へのお電話・Instagramアカウント、
あるいは弊廊の方にご連絡いただいてもご用意できます。 
どうぞよろしくお願い致します!

立川吉笑・笑二 落語二人会 
2023.9.3(日) 13:30開場 14:00開演 会場:乗西寺 
 住所:名古屋市千種区仲田2丁目6-13 
木戸銭:3,500円 
問合先:052-751-3479, info@spaceohara.com

中井波花 “tolerance” 残り1日です!


中井波花 “tolerance” 15日目終了しました!

茶道具はそれ単体だけではなく、取り合わせや置かれる空間などによって立ち上がる空気感が変化します。
どのような道具を選び配置するのかが、使い手のクリエイティビティを発揮できる部分です。
今回出展していただいた中井さんの作品は、質感にさまざまなバリエーションがあるので、
より多くの選択肢を提示し、こちらの想像力を喚起してくれます。

さて、とうとう明日が最終日となります。
本格的に夏の気候が到来し、例年通り多治見もかなり暑いですが、
中井さんの力作を観におこしいただければ幸いです!

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00
オンライン販売:7.19(水)19:00 - 7.31(月)23:00

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)

2023/07/15

中井波花 “tolerance” 残り2日です!


中井波花 “tolerance” 14日目終了しました!

「till」シリーズのボウルは、一旦球体を作りそれをふたつに切り分けることで成形しています。
それにより手捻りの層が通常のように上から下に積み重ねられるのではなく、地殻変動を起こしたかのように
違った角度で入り込んでいます。
筒型の茶碗が面での表現となっているのに対して、こちらではより立体的な膨らみを感じることができます。

さて、早いもので会期も残すところあと2日となりました。
中井さんの器がこれだけのボリュームで見られる機会はなかなかないと思うので、
この機会にぜひご覧いただきたいです!
またオンラインでの販売は、7.19(水)19:00 - 7.31(月)23:00の期間で行なうことになりました。
プレビューが準備出来次第またお知らせさせていただきます。

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00
オンライン販売:7.19(水)19:00 - 7.31(月)23:00

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)

2023/07/14

中井波花 “tolerance” 13日目終了しました!


中井波花 “tolerance” 13日目終了しました!

白い空間は、「esker」シリーズによるインスタレーション展示となっています。
「esker」とは「かつて氷河が削り出した砂や礫が堆積してできた、うねった細長い峰を持つ地形」(wikipedia)
を意味する言葉ですが、一般的な素材と技法によって独自の質感をつくり上げ、
地質や地形などスケールの大きなものと結びつけて作品に落とし込む中井さんの世界観がよく表れた作品です。
また、紙を積み上げた土台は、レイヤーの集積による作品の構成を暗示し、
その成り立ちを時間的にも空間的にも広がりを持って捉えることを可能にします。


明日からの三連休は暑さが増しそうですが、充実した内容の展示となっておりますので、
できるだけ多くの方々にご覧いただければと思います!
また、オンラインでの販売も現在準備中ですので、詳細が決まり次第おしらせ致します。

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00 

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)

2023/07/13

中井波花 “tolerance” 12日目終了しました!


中井波花 “tolerance” 12日目終了しました!

こちらもはじめて制作してもらった9寸皿は、炭化焼成による黒のグラデーションが景色を作り、
どっしりとした存在感を放っています。
菓子皿としても活躍してくれそうですし、またぐい呑を小鉢に見立てて組み合わせ、料理を盛りつけても映えそうです。
中井さんのプリミティブな造形と質感が、機能性をこえて使い手の想像力を喚起してくれます。

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00 

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)

2023/07/12

中井波花 “tolerance” 11日目終了しました!


中井波花 “tolerance” 11日目終了しました!

中井さんの茶碗は、前回に比べるとその質感のバリエーションに幅が出て、多種多様な表情を見せてくれます。
陶芸関係者でもわからないほどテクスチャーが豊穣なのですが、実際には土は一般的な白磁を使っているので、
表れている景色は土そのものや釉薬ではなく混ぜられた金属や焼成時の化学変化によるものであり、
そう考えるとあたかも白いキャンバスに色を重ねていくアブストラクト・ペインティングのようにも思えてきます。
茶碗という実際に掌で触れるもののディテールにこだわり、その作り込みに注力するあたりに、中井さんの進化が見て取れます。
さらに、覆輪のように口元に取り付く銀彩部分が、茶碗全体を引き締め緊張感のあるものとしています。

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00 

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)

2023/07/11

中井波花 “tolerance” 10日目終了しました!


中井波花 “tolerance” 10日目終了しました!

今日ご紹介するのは、割れや穴を漆で修復して銀で仕上げた「ikhnos」シリーズです。
中井さんの作品、特にオブジェでは、土と釉薬が積み上がって層をつくり、
焼成による変化で歪みや亀裂が生じてダイナミックな姿となって立ち現れます。
器の場合は、用途を満たす上で当然塞ぐことが必要になってきますが、
こちらではそれが制作の意図と呼応するかたちで表現されているように思います。
「ikhnos」はギリシャ語で「痕跡」という意味なのですが、
窯の中での現象が直しによって強調されつつ可視化され、新たな表情をもたらしています。

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00 

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)

2023/07/10

中井波花 “tolerance” 9日目終了しました!


中井波花 “tolerance” 9日目終了しました!

こちらは懐紙サイズの板皿で、和菓子などを載せるのに使っていただけます。
中井さんの作品の一部分をトリミングしたかのようで抽象画のようにも見え、
さらに裏表で大きくテクスチャーが違うので、場面によってどちらを上にするか選ぶこともできます。
この質感を何かに見立てつつ盛り付けていただくと楽しいかと思います!

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00 

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)

2023/07/09

中井波花 “tolerance” 8日目終了しました!


中井波花 “tolerance” 8日目終了しました!

今回は、茶器だけでなく茶入にも挑戦していただきました。
伝統的な茶入のかたちを参照しつつ中井さんらしい質感を持っていて、
小さいながらも非常に複雑な景色があります。
茶席でも強い存在感を発揮してくれるかと思います!

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00 

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)

本日のお菓子|230709


今日は、大口屋の「餡麩三喜羅」を中井波花さんの「till 懐紙」でいただきました。

2023/07/08

中井波花 “tolerance” 7日目終了しました!


中井波花 “tolerance” 7日目終了しました!

今回、小作品にもいくつか蓋を付けていただきました。
茶器として使えそうなサイズ感の蓋物で、異素材によってやきものの質感がより浮かび上がって見えてきます。
いろいろな組み合わせを考えてみるのはおもしろく、また他のお道具との取り合わせにまで想像が膨らみます。

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00 

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)

2023/07/07

中井波花 “tolerance” 6日目終了しました!


中井波花 “tolerance” 6日目終了しました!

本展では、茶碗を多く制作していただきました。
最近は大型の立体作品に取り組むことの多かった中井さんですが、
あらためて茶碗に取り組むことでディテールにも意識が向くようになり、たくさんの発見があったそうです。
用途に関わらず何よりもまず土を使った立体造形物として、
最適なフォーマットのひとつなのだとあらためて認識させられました。

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00 

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)

2023/07/06

本日のお菓子|230706


今日は、両口屋是清の「ささらがた 南アフリカ」を松永圭太さんの「thumbprint o」でいただきました。

2023/07/05

中井波花 “tolerance” 5日目終了しました!


中井波花 “tolerance” 5日目終了しました!

今回はじめて水指を制作してもらい、それぞれ木工と金工の作家さんに蓋を作っていただきました。
各々の質感に合わせて作られた蓋は、相互に特徴を強調し、単一の素材ではあり得ない佇まいを獲得しています。

本展のタイトルは「おおらかさ」というような意味で付けましたが、
作品がただそれ単体のみで存在するのではなく、他者を受け入れ、
常にその関係性によって定義され直されていることを示す意図がありました。
茶道具はさまざまな素材の取り合わせによって関係性がかたち作られ、
さらに範囲を広げてモノが置かれる空間や配置とも関わり合いながら存在しています。
中井さんの作品には他の素材や作品、あるいは空間と響き合って新たな空気感を生み出すだけの寛容さがあり、
同時にそれを受け入れてもぶれない強度があるのだと思います。

なお、明日はお休みとなっておりますのでご注意ください。
金曜からまたみなさまのおこしをお待ちしております!

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00 
休廊日:6(木)

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)

2023/07/04

中井波花 “tolerance” 4日目終了しました!


中井波花 “tolerance” 4日目終了しました!

床の間には、今回はじめて発表する染付の茶碗を展示しています。
中井さんはこれまでも磁器土を使っていたものの、炭化焼成のためなかなか気付きづらかったのですが、
こちらは磁器らしい作品となっています。
レイヤーを積み重ねていくことにより景色が現れており、釉薬がこれまでとは違った表情を生み出しています。

最近、中井さんの作品を観に来られる方とお話ししていて感じるのは、
茶碗という存在が必ずしも茶道具としての文脈からではなく、
立体作品の延長線上として捉える方が増えているのではないかということです。
やきものという分野において、無論茶碗は重要な位置を占めるものであり、
それは茶の湯でのヒエラルキーによってでもありますが、
質感への触れ方や手に収まるサイズ感など、素材に対するアプローチとして
うまくフィットする部分も大きいのかなと思います。
視点を変えると作品の見え方も変わってくるので、こちらとしても非常に勉強になります。

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00 
休廊日:6(木)

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)

2023/07/03

中井波花 “tolerance” 3日目終了しました!


中井波花 “tolerance” 3日目終了しました!

床の間の掛物は、今回の展示用に美術家の八木夕菜さんに依頼して制作していただきました。
「STILL LIFE」と名付けられた作品は、いくつものうつわのイメージが重なり合い、
虚実が入り混じった朧げな空気感がぼんやりと浮かび上がっています。
中井さんの作品との相性もとてもよく、展示空間全体を引き締めてくれています。

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00 
休廊日:6(木)

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)

2023/07/02

中井波花 “tolerance” 2日目終了しました!


中井波花 “tolerance” 2日目終了しました!
今日は昨日とは打って変わっていい天候で、多くの方々におこしいただくことができました。

中井さんの作品は豊穣な質感が特徴的ですが、炭化焼成をはじめ金属を混ぜることでさまざまな発色をしています。
その上あえて残した手跡が陰影を作り出し、静閑ながら力強い存在感を放っています。
ひとつひとつの作品の表情の違いをぜひ比べてみていただきたいです。

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00 
休廊日:6(木)

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)

2023/07/01

中井波花 “tolerance” はじまりました!


中井波花 “tolerance” 本日よりスタートしました!
どんよりとした天候でしたが、おこしいただいた方々どうもありがとうございました。

今回は茶器を中心に、用途のある作品が並んでおります。
はじめて挑戦してもらったタイプの作品も多くあるので、ぜひ実際に手に取っていただけると嬉しいです!

中井波花 “tolerance” 
Namika Nakai Exhibition
2023.7.1(土) - 7.17(月・祝) 
13:00-18:00 
休廊日:6(木)
作家在廊日:2(日)

協力作家:紀平佳丈(木工), 酒井桂一(木工), 長谷川清吉(金工)
掛軸:八木夕菜(美術家)