2021/12/25

日々の茶|211225


Black tea bowl / Takuya Yokoyama

本日の一服は、横山拓也さんの「黒碗」でいただきました。

2021/12/24

日々の茶|211224


Myaku myaku / Keita Matsunaga

本日の一服は、松永圭太さんの「脈々」でいただきました。

2021/12/22

日々の茶|211222


Black raku tea bowl / Tomonari Hashimoto

本日の一服は、橋本知成さんの「黒楽筒茶碗」でいただきました。

2021/12/10

日々の茶|211210


Green tea bowl / Takuya Yokoyama

本日の一服は、横山拓也さんの「緑碗」でいただきました。

2021/12/09

日々の茶|211209


Red black tea bowl / Takuya Yokoyama

本日の一服は、横山拓也さんの「赤黒碗」でいただきました。

2021/12/07

日々の茶|211207


Kiseto tea bowl / Ichiro Hori

本日の一服は、堀一郎さんの「黄瀬戸茶盌」でいただきました。

2021/12/06

日々の茶|211206


Shino tea bowl / Ichiro Hori

本日の一服は、堀一郎さんの「志野茶盌」でいただきました。

2021/12/03

日々の茶|211203


glass-glazed tea bowl / Kenji Gomi

本日の一服は、五味謙二さんの「ガラス釉碗」でいただきました。

2021/12/02

日々の茶|211202


tea bowl "Ganraiko" / Keita Matsunaga × Yuma Takahashi

本日の一服は、松永圭太さんと高橋悠眞さんの茶碗「雁来紅」でいただきました。

来週から日本橋三越にて松永圭太さんの個展が開催されます。

Primitive 松永圭太 陶展
2021年12月8日(水)−12月13日(月) [最終日 午後5時終了]
日本橋三越本店 本館6階 美術サロン

2021/12/01

ダイワハウス PREMIST SALON|和菓子職人 水上力「和顔の菓子」編


(photo©堀内誠)

ダイワハウス「PREMIST SALON」というサイトにおける和菓子職人・一幸庵の水上力さんについての記事で、
以前関わらせていただいた和菓子と器とのコラボレーション写真が掲載されました。


こちらは、水上さんの書籍のクリエイティブディレクションを手がけている南木隆助さんからお声がけいただいたもので、
弊廊でセレクトした作家さんの作品それぞれに対して水上さんが和菓子を考案して作るという企画でした。
今回は高橋悠眞さんの菓子器「星舞」に、漆による模様を星や宇宙に見立て、
和菓子を透してそれを見るという意図であえてシンプルな透明感のあるお菓子を乗せ、
宇宙望遠鏡の名前でもある「ハッブル」という銘をつけられました。

記事は水上さんの和菓子に対する真摯な姿勢が伝わってきてとても読み応えがありますので、
ぜひご一読ください!
後編が公開されたらまたお知らせいたします。

2021/10/24

増田敏也「質感ノイズ」終了しました!


増田敏也「質感ノイズ」おかげさまで無事に終了しました!
会期中足を運んでくださったみなさま、誠にありがとうございました。

今回は増田さんにとっても大きな挑戦として、新たに釉薬を用いた作品を発表していただきました。
これまで一見土らしからぬ表現によってキャリアを重ねてきた増田さんですが、
ここへきてあらためて土という素材と向き合い、彼なりに昇華した上でこれまで取り組んできたことと
組み合わせたアウトプットが出来上がりました。
それは多くの可能性を秘めているように感じ、次のステップがますます楽しみになるようなものであったと思います。
来年春には東京での展示を控えているそうなので、そちらにもぜひご期待ください!

さて、弊廊は本展をもって今年のスケジュールをすべて終了いたしました。
来年の予定はまた追って発表させていただきますので、しばしお待ちくださいませ。

2021/10/23

増田敏也「質感ノイズ」残り1日です!


増田敏也「質感ノイズ」8日目終了しました!

今回、白い空間は兵庫陶芸美術館で開催された「No Man's Land」展への出展作品をベースに展示をしております。
来てくださったお客さんがパッと見て何も展示してないと勘違いしてしまうことが多々ありましたが、
じっくり目を凝らしてみると実は作品が設置されていることに気づくような構成となっています。
増田さんの作品は距離をもって観るとどうなっているのかわからないこともあるのですが、
少しずつ近づくにつれてピクセル状に構成されていることがわかり、だんだん焦点がぼやけてくる感覚に陥り、
距離と焦点の感覚が通常と逆転するような奇妙な現象が起こります。
これも弊廊の空間だからこそ体験できることだと思います。
また、展示空間内に個々の作品を配置することで全体をインスタレーションとして構成できるのも、
増田さんの大きな魅力だと思います。

さて、とうとう明日が最終日です。
増田さんがワクチン接種のため、副反応次第で在廊できるかどうか未定となっておりますが、
他ではなかなか観られない展示ですので、どうぞお見逃しのないようよろしくお願いいたします!

増田敏也「質感ノイズ」 -Toshiya Masuda Exhibition- 
2021.10.16(土) - 10.24(日) 
13:00-18:00 
会期中無休 
作家在廊日:24(日)
※作品リストをご覧になりたい方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

「質感ノイズ」 
 画像や映像、音楽などに発生するノイズには、「ノイズとは気になりだすとそこにピントが合い、
今までメインだったものにピントが合わなくなる感覚」があるように思います。

低解像度なデジタル画像をイメージして制作している私の作品にとって、
土味や釉薬による表現、作者の手跡などは私の作品表現におけるノイズになると考えてきました。 

 土を素材に表現するようになって18年になり、発表し始めた頃よりも自分の作品が焼き物であることを認知されることが
増えたことで焼き物であることの意味を今一度考えるようになり、今回自分の作品に自分にとってのノイズを入れ込むことで
作品内で直接的な対比が生まれ、今まで以上に陶芸である意味性と視覚表現の効果を強めることが
出来るのではないか?という試みです。

2021/10/22

増田敏也「質感ノイズ」残り2日です!


増田敏也「質感ノイズ」7日目終了しました!

こちらは前回に引き続き、我々からお願いして制作してもらった作品です。
今回は弊廊ではお馴染みの林茂樹さんの「mini Q.P」をモチーフにして作っていただきました。
「モシャス」という某TVゲームの中にあった呪文をタイトルに使っているシリーズになりますが、
実物と横並びになっていることで、増田さんがモノをどのように捉えて作品にしているかを
具体的に窺い知ることができます。
顔の部分が特に苦労されたそうですが、何とも憎めない愛らしい表情をしているように
自分の目には映ります笑

さて、会期は残り2日となりました。
こちらが弊廊の今年最後の展示となりますので、お時間ありましたらどうぞお立ち寄りください!

増田敏也「質感ノイズ」 -Toshiya Masuda Exhibition- 
2021.10.16(土) - 10.24(日) 
13:00-18:00 
会期中無休 
作家在廊日:24(日)
※作品リストをご覧になりたい方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

「質感ノイズ」 
 画像や映像、音楽などに発生するノイズには、「ノイズとは気になりだすとそこにピントが合い、
今までメインだったものにピントが合わなくなる感覚」があるように思います。

低解像度なデジタル画像をイメージして制作している私の作品にとって、
土味や釉薬による表現、作者の手跡などは私の作品表現におけるノイズになると考えてきました。 

 土を素材に表現するようになって18年になり、発表し始めた頃よりも自分の作品が焼き物であることを認知されることが
増えたことで焼き物であることの意味を今一度考えるようになり、今回自分の作品に自分にとってのノイズを入れ込むことで
作品内で直接的な対比が生まれ、今まで以上に陶芸である意味性と視覚表現の効果を強めることが
出来るのではないか?という試みです。

2021/10/21

増田敏也「質感ノイズ」6日目終了しました!


増田敏也「質感ノイズ」6日目終了しました!

こちらの作品「炎芸術」は、文字通り炎をモチーフにしています。
同名の雑誌があるように、やきものは通常焼成するというプロセスが重要視されており、
窯で焼くことで大きな変化を経て完成します。
ただ、増田さんは電気窯を使用しているため直接的には火を使ってはいません。
そこで自分の作品が本当に「炎芸術」と言えるかどうかと考えたときに、
実際に炎そのものを作ってしまえばそう呼べるのではないかと思いつき制作した作品です笑
独特のユーモアに笑わされると同時に、伝統的な意味で火に頼る制作方法が減っている現状からすると、
その変遷についてもあらためて考えさせられる批評性も持ち合わせているように思います。

会期は残すところあと3日となりました。
やきものについて新鮮な視点で捉え、かつ老若男女問わず楽しめる作品が揃っておりますので、
ぜひいろんな方にご覧いただければと思います。
また、こちらの作品を含む出展リストをご覧になりたい方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

増田敏也「質感ノイズ」 -Toshiya Masuda Exhibition- 
2021.10.16(土) - 10.24(日) 
13:00-18:00 
会期中無休 
作家在廊日:24(日)

「質感ノイズ」 
 画像や映像、音楽などに発生するノイズには、「ノイズとは気になりだすとそこにピントが合い、
今までメインだったものにピントが合わなくなる感覚」があるように思います。

低解像度なデジタル画像をイメージして制作している私の作品にとって、
土味や釉薬による表現、作者の手跡などは私の作品表現におけるノイズになると考えてきました。 

 土を素材に表現するようになって18年になり、発表し始めた頃よりも自分の作品が焼き物であることを認知されることが
増えたことで焼き物であることの意味を今一度考えるようになり、今回自分の作品に自分にとってのノイズを入れ込むことで
作品内で直接的な対比が生まれ、今まで以上に陶芸である意味性と視覚表現の効果を強めることが
出来るのではないか?という試みです。

2021/10/20

増田敏也「質感ノイズ」5日目終了しました!


増田敏也「質感ノイズ」5日目終了しました!

本日ご紹介するのは、「クスリのリスク」というタイトルが付けられた作品です。
カプセルというのが身近にある中でもっとも小さな器ではないかと気づいた増田さんが、
やきもので制作するモチーフとしてふさわしいのではないかと選び取りました。
(もちろん機能はありません 笑)
こちらは全部で730個あるのですが、1日2錠ずつ1年飲み続けたらと仮定した数を可視化したもので、
今のご時世もあって一度にこの量を見せられるといろいろと考えさせられるものがあります。

さて、早いもので会期も半ばを過ぎました。
増田さんの作品をまとめて観られる機会はなかなかありませんので、
ご興味のある方はぜひ足をお運びいただければと思います!
また、こちらの作品を含む出展リストをご覧になりたい方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

増田敏也「質感ノイズ」 -Toshiya Masuda Exhibition- 
2021.10.16(土) - 10.24(日) 
13:00-18:00 
会期中無休 
作家在廊日:24(日)

「質感ノイズ」 
 画像や映像、音楽などに発生するノイズには、「ノイズとは気になりだすとそこにピントが合い、
今までメインだったものにピントが合わなくなる感覚」があるように思います。

低解像度なデジタル画像をイメージして制作している私の作品にとって、
土味や釉薬による表現、作者の手跡などは私の作品表現におけるノイズになると考えてきました。 

 土を素材に表現するようになって18年になり、発表し始めた頃よりも自分の作品が焼き物であることを認知されることが
増えたことで焼き物であることの意味を今一度考えるようになり、今回自分の作品に自分にとってのノイズを入れ込むことで
作品内で直接的な対比が生まれ、今まで以上に陶芸である意味性と視覚表現の効果を強めることが
出来るのではないか?という試みです。

2021/10/19

増田敏也「質感ノイズ」4日目終了しました!


増田敏也「質感ノイズ」4日目終了しました!

写真の作品は、誰もが見慣れたレトロな魔法瓶がファミコンでの「バグった」状態になったと想像して、
長く伸びた状態をかたちにしたものです。
本来2次元上で起こる現象をあえて立体化することによって、本来とは違った意味を帯びています。
見慣れたものをモチーフとしてそれを操作し違和感を生じさせるのが、増田さんの真骨頂です。

こちらの作品を含む出展リストをご覧になりたい方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

増田敏也「質感ノイズ」 -Toshiya Masuda Exhibition- 
2021.10.16(土) - 10.24(日) 
13:00-18:00 
会期中無休 
作家在廊日:24(日)

「質感ノイズ」 
 画像や映像、音楽などに発生するノイズには、「ノイズとは気になりだすとそこにピントが合い、
今までメインだったものにピントが合わなくなる感覚」があるように思います。

低解像度なデジタル画像をイメージして制作している私の作品にとって、
土味や釉薬による表現、作者の手跡などは私の作品表現におけるノイズになると考えてきました。 

 土を素材に表現するようになって18年になり、発表し始めた頃よりも自分の作品が焼き物であることを認知されることが
増えたことで焼き物であることの意味を今一度考えるようになり、今回自分の作品に自分にとってのノイズを入れ込むことで
作品内で直接的な対比が生まれ、今まで以上に陶芸である意味性と視覚表現の効果を強めることが
出来るのではないか?という試みです。