「大森健司・白石陽一 展」2日目終了しました!
今日はきのうとは打って変わっていい天気で、本格的に夏の到来を感じさせられました。
お二人の作品の特徴は、今回それぞれ多く出展されている皿を観てもらうとわかりやすいかと思います。
大森さんはロクロによるシンプルな成形で、土の質感を生かしていますが、
よく観ると焼く回数を増やすことで半分ずつ微妙に色の濃さが異なっており、
おおらかな中にも細部までのこだわりが感じられます。
一方白石さんは、型を使っていますが棒状の型を用いることで
ひとつひとつ違う多角形になっていて、磁器ですが制作の過程で生じる微細なテクスチャーを生かしています。
それぞれの作品を比べるとあらためて特徴がわかりやすくなるのも二人展のおもしろさかと思います!
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