黒木紗世 “季のけはい”7日目終了しました!
写真の合鹿椀(ごうろくわん)は、びっしりと細部まで描き込まれた模様が印象的です。
合鹿椀とは、元々能登地方で作られていた雑器で、お膳なしで床に直接置いても
料理を口元に運びやすいように高台が高くなっていて、
何にでも使えるよう大振りでどっしりとした作りになっています。
黒木さんはこの椀を再解釈し、模様を全体に巡らせ、さらに黒い部分にドットを重ねることで華やかな雰囲気をつくり出しています。
また、高台は全体に錫粉を蒔き、裏側まで模様をつけることでよりその力強さを強調しています。
見た目はハレの場にふさわしい佇まいをしていますが、オリジナルの使われ方を考えると
あえてシンプルなお料理を盛り付けて日常的にお使いいただくのもよいのではないかと思います。
明日はまた休廊日となっておりますのでご注意ください。
また金曜日からよろしくお願いいたします!
黒木紗世 “季のけはい”
Sayo Kuroki Exhibition
2026.4.29(水・祝) - 5.17(日)
13:00-18:00
休廊日:7(木), 14(木), 15(金)



No comments:
Post a Comment