中井波花 “the art of artlessness”5日目終了しました!
茶箱用だけではなく、最近作られている中井さんの茶碗は小振りなものが多いです。
もちろんその方が使いやすいということもありますが、茶碗というものが持つ性質上、
手のひらに収まりお茶を飲み、360度あらゆる角度から観て撫で回すということを考えると、
ふさわしいサイズ感であるようにも思います。
また、茶碗はそれ単体で在るわけではなく、置かれる空間や他の道具との取り合わせなど、
さまざまな関係性の中で見え方も変化します。
例えば桃山時代であれば、長次郎の楽茶碗はサイズが小さいですし、
近代以降、特に百貨店での展示が増えてから大型化が進んだように思います。
むやみにサイズに頼るのではなく、適正な大きさの中できちんと景色を創り上げていく姿勢は、
ふだん大型の立体作品を中心に手がけている中井さんだからこそなのかもしれません。
中井波花 “the art of artlessness”
Namika Nakai Exhibition
2026.3.20(金・祝) - 4.5(日)
13:00-18:00
休廊日:26(木), 1(水)



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