新里明士さんの6年ぶりとなる個展を開催いたします。
新里さんは、白磁に穴を穿ち、それを透明釉で埋め込んだ「光器」シリーズで知られており、
器とそうでないものの間(あわい)について突き詰めて考えてきた作家です。
光の当たり方によって大きく表情を変える作品は、
磁器ならではのぴんと張り詰めた緊張感を持ち静謐な空気感を纏っています。
今回は「光器」に歪みを持たせた茶碗や水指をはじめ、
他では見られない弊廊の空間に合わせたインスタレーション作品を展示予定です。
ますます活動のフィールドを広げている新里さんの、
ひさしぶりの地元での展示をご高覧いただければ幸いです。
新里明士 展
2022.10.22(土) - 11.3(木・祝)
13:00-18:00
会期中無休
作家在廊日:22(土), 23(日), 29(土)
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