2013/05/31
タジミルプロジェクトはじまります!
今度、名城大学建築学科谷田研究室とながせ商店街、多治見まちづくり株式会社と一緒に
タジミルプロジェクトというものを立ち上げました。
このプロジェクトは、岐阜県多治見市の駅前にあるながせ商店街の未来について
みんなで考えていこうというものです。
ながせ商店街を中心に多治見の歴史を紐解きながら、
ソフト・ハード両面において提案をおこない、
まちのこれからを描いていきたいと思います。
(詳しくはホームページをご覧ください:タジミルホームページ)
個人的には震災以降東北に足を運ぶなかで、
あらためて自分がうまれ育った場所について考えさせられ、
こちらに戻ってくることにしました。
そんな中でこういったかたちで地元で活動できるのは
本当にありがたいし、恵まれているなと思います。
おそらく大都市ではなかなか難しいであろうことも
比較的スムーズにできるのは、
多治見のような規模のまちのよさであると思います。
その利点をうまく生かして、
現在すでにある優れたものに目を向けながら、
なにかひとつのことにこだわりその中だけに留まるのではなく、
相互に関わり合いながら大きなうねりになっていけばいいなと思います。
このプロジェクトを進めていくにあたり、
学生と住民が一緒になって学び交流していく場として
月一回を目標にワークショップを開催していきます。
初回は多治見工業高校専攻科の伊村俊見先生をお招きし、
この地方のやきものの歴史について話していただきます。
多治見におけるもっとも重要な文化について
あらためて考えるきっかけになればと思います。
また、学生はながせ商店街を歩き回ってみた印象や
それに基づく現状分析、
これからの活動の展望について発表します。
興味のある方はぜひご参加ください。
【第一回ワークショップ】
2013/06/06 19:00-20:40
会場:まなびパーク5階 502号室
・第一部 トークセッション「美濃のやきものについて」
伊村俊見先生(多治見工業高校専攻科)
・第二部 名城大学建築学科谷田研究室による活動報告
「商店街のフィールドワークとディスカッションを経て」
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