2025/04/21

「西垣聡 展」開催のおしらせ


弊廊5度目となる西垣聡さんの個展を開催いたします。
 
西垣さんは、一貫してスタッズをモチーフとしたカットグラスを中心に制作されており、
ガラスの透明性と量感を生かしたアンビバレントな存在感を持つ作品を つくり出しています。 
それらは光の当たり方や種類によって佇まいを大きく変化させ、さまざまな煌めきを生み出します。 

今回はランプシェードなど新たなアイテムにも挑戦してもらい、より広がりのあるラインナップとなる予定です。 
暑さが増すこれからの時期に、涼やかさを感じさせる作品群を観にお越しいただければ幸いです。

西垣聡 展 
Satoshi Nishigaki Exhibition 
2025.5.17 (土) - 5.30 (金)  
13:00-18:00   
休廊日:27(火) 
作家在廊日:17(土)

2025/04/20

「酒井桂一 展」終了しました!


「酒井桂一 展」おかげさまで無事に終了しました!
おこしいただいたみなさま、オンラインでお求めいだいた方々、そしてお花で協力してくださったラフイユさん、
どうもありがとうございました。

今回はこれまでとは違ったタイプの作品に挑戦していただき、とても充実した内容になったと思います。
個人的にも学びの多い展示で、今後にも生かしていきたいと考えています。

オンラインでの販売は23日水曜まで続きますので、
見逃してしまったという方はこちらの方をご覧いただければ幸いです!

「酒井桂一 展」オンライン販売:4.17(木)19:00〜4.23(水)23:00

2025/04/19

「酒井桂一 展」残り1日です!


「酒井桂一 展」8日目終了しました!

日常的に使っていただける拭漆の器もご用意しております。
軽くて扱いやすく、色々な用途でご使用いただけるので重宝するかと思います。
ひとつひとつで表情が大きく違うのも見ていて楽しいです。

とうとう明日は最終日となりました。
だいぶ過ごしやすくなってきて、ゆっくり快適にご覧いただけるかと思いますので、
多くの方々のおこしをお待ちしております!

酒井桂一 展
Keiichi Sakai Exhibition
2025.4.12 (土) - 4.20 (日) 
13:00-18:00
会期中無休

花いけ:ラフイユ

オンライン販売:4.17(木)19:00〜4.23(水)23:00

2025/04/18

「酒井桂一 展」残り2日です!


「酒井桂一 展」7日目終了しました!

オーバル小盆は、同じサイズでさまざまな樹種があって比較してみるととてもおもしろいです。
また、和洋どちらでもいけそうな絶妙なバランスを持っていて、
いろいろな用途で使っていただけそうです。

さて、早いもので会期も残すところあと2日となりました。
週末には「たじみ陶器まつり」も開催されますし、暖かくなりそうなのでぜひ散歩がてらお立ち寄りください!

酒井桂一 展
Keiichi Sakai Exhibition
2025.4.12 (土) - 4.20 (日) 
13:00-18:00
会期中無休

花いけ:ラフイユ

オンライン販売:4.17(木)19:00〜4.23(水)23:00

2025/04/17

「酒井桂一 展」6日目終了しました!


「酒井桂一 展」6日目終了しました!

花器以外にもお盆や鉢など多様な器を展示しています。
それぞれの樹種とかたち、仕上げなどで印象も大きく変わりますし、
同じものでも木目やちょっとした表面の違いでひとつひとつ違いが出るのがとてもおもしろいです。
そして、持ったときの質感や重量感も見た目とは異なることもあるので、
それぞれをぜひ手に取って感じていただきたいです。

本日よりオンラインストアでの販売を開始いたしました。
こちらの方も併せてご覧いただければ幸いです!


酒井桂一 展
Keiichi Sakai Exhibition
2025.4.12 (土) - 4.20 (日) 
13:00-18:00
会期中無休

花いけ:ラフイユ

オンライン販売:4.17(木)19:00〜4.23(水)23:00

2025/04/16

「酒井桂一 展」5日目終了しました!


「酒井桂一 展」5日目終了しました!

階段箪笥には、壺型の花器を展示しています。
木目と削り目が重なり合い、柔らかなフォルムに動きを与えています。
また、漆の濃淡がさらなる深みを加え、複雑な表情をつくり出しています。
一見するとやきものにも見えるような、不思議な存在感を持った作品です。

さて、明日17日よりオンラインでの販売を開始いたします。
準備ができ次第プレビューを公開いたしますので、こちらも楽しみにお待ちいただければと思います!


酒井桂一 展
Keiichi Sakai Exhibition
2025.4.12 (土) - 4.20 (日) 
13:00-18:00
会期中無休

花いけ:ラフイユ

オンライン販売:4.17(木)19:00〜4.23(水)23:00

2025/04/15

「酒井桂一 展」4日目終了しました!


「酒井桂一 展」4日目終了しました!

今回、壁掛けの作品も新たなタイプを出展してくださっています。
写真のシリーズは、掛花入のバックに同素材の板を組み合わせたもので、より花が引き立ち、
また同時に作品自体の存在感が大きく増しています。
壁に掛けるための金具なども綺麗に取り付けられていて、細かな箇所まできちんと処理されているのが
とても気持ち良いです。
シンプルながら木目を生かしつつ、ちょっとしたバランスでらしさを感じさせる作品となっています。

酒井桂一 展
Keiichi Sakai Exhibition
2025.4.12 (土) - 4.20 (日) 
13:00-18:00
会期中無休

花いけ:ラフイユ

2025/04/14

「酒井桂一 展」3日目終了しました!


「酒井桂一 展」3日目終了しました!

今回は大型のものだけでなく、小さめの花器にも挑戦してもらいました。
こちらはシンプルな筒状の作品ですが、そんな中にでもラインのちょっとしたゆらぎや口の造りに
酒井さんらしさが表れています。
また群造形としても美しく、やきものなど他の素材とは異なる佇まいをしています。
そして、漆によるマットな質感とその中に見え隠れする木目が、静的なかたちの中に動きを与えています。

酒井桂一 展
Keiichi Sakai Exhibition
2025.4.12 (土) - 4.20 (日) 
13:00-18:00
会期中無休

花いけ:ラフイユ

2025/04/13

「酒井桂一 展」2日目終了しました!


「酒井桂一 展」2日目終了しました!
今日は昨日とは打って変わって肌寒い1日でしたが、そんな中お越しいただいた方々どうもありがとうございました。

今回も花器だけではなくもちろんお盆も多く出展してもらっています。
酒井さんのお盆はシンプルなかたちながら細かな削り跡を残したり、
特徴的な木目を引き立てたりと、作品性と使いやすさとのバランスがとてもいいように感じます。
写真の楓の丸盆は、径が45cmあってずっしりとした存在感があり、細かな線が入った木目がとても個性的です。
おおらかさと繊細さを併せ持っていて、酒井さんらしさの表れた作品だと思います。

酒井桂一 展
Keiichi Sakai Exhibition
2025.4.12 (土) - 4.20 (日) 
13:00-18:00
会期中無休

花いけ:ラフイユ

2025/04/12

「酒井桂一 展」はじまりました!


「酒井桂一 展」本日よりスタートしました!
今日はとても過ごしやすい1日で、ゆっくりとお過ごしいただく方が多かったです。

今回、酒井さんには花器に挑戦していただきました。
お盆等平面的な作品とは違い、花器は高さがあり木の塊をくり抜かなければならず、とても手間がかかります。
ただその分、空間に対して立体的な存在感を示し、木目も三次元的に表れてきて、
これまでとは異なるタイプの作品ができあがったのではないかと思います。

また、DMに引き続きラフイユさんにお花をいけていただいたことによって、作品がさらなる広がりを持っています。
そして、使い勝手を考えると必ずしもよいわけではないですが、
植物との一体感がある佇まいは、他のどの素材とも代え難い雰囲気をつくり出しています。

明日は気温がぐっと下がりそうですが、酒井さんが在廊してくださることになりましたので、
お時間ございましたらお立ち寄りいただければ幸いです!

酒井桂一 展
Keiichi Sakai Exhibition
2025.4.12 (土) - 4.20 (日) 
13:00-18:00
会期中無休

花いけ:ラフイユ

2025/04/11

「酒井桂一 展」明日スタートです!


「酒井桂一 展」設営完了しました!
DMに引き続きラフイユさんにお花を生けていただき、 華やかな雰囲気が増しました。
そして1ヶ月前とは花材が違うので、作品の見え方も変わっていておもしろいです。

明日は暖かくなりそうですし、酒井さんも在廊してくださりますので、
ぜひお出かけいただければと思います!

酒井桂一 展
Keiichi Sakai Exhibition
2025.4.12 (土) - 4.20 (日) 
13:00-18:00
会期中無休
作家在廊日:12(土)

花いけ:ラフイユ

2025/04/03

「みずのみさ 展」開催のおしらせ


弊廊12度目となるみずのみささんの個展を開催いたします。 

みずのさんは、モザイクグラスを中心として制作をされていますが、近年では自らも茶の湯に取り組むなど、
絶えず新しいことに挑戦しながらそれを作品へと反映させています。
繊細さとおおらかさを併せ持った作風は、ご自身の人間性がそのまま表れているかのようです。 

また、みずのさんは弊廊でもっとも展示回数の多い作家さんでもあります。
地元のよく知る空間で、肩肘張らずに発表を続ける作家の、等身大の現在の姿を感じていただければ幸いです。

みずのみさ 展 
Misa Mizuno Exhibition 
2025.4.27 (日) - 5.7 (水) 
13:00-18:00 
会期中無休 
作家在廊日:27(日), 6(火・祝)

2025/03/30

「田中陽子・靏林舞美 展」終了しました!


「田中陽子・靏林舞美 展」おかげさまで無事に終了しました!
不安定な天候が続く中、多くの方々におこしいただき誠にありがとうございました。

お二人は今回がはじめての組み合わせでしたが、それぞれの作品が互いに響き合い、
とても美しい空気感をつくり出しており、
その綺麗さにうっとりと眺められている方も多かったです。

例年よりも少し早い時期からのスタートとなりましたが、
これから展覧会が続きますので、引き続きよろしくお願い致します!

2025/03/29

「田中陽子・靏林舞美 展」残り1日です!


「田中陽子・靏林舞美 展」13日目終了しました!

時間帯的にみなさまにはご覧いただけないのですが、陽が落ちて暗がり中にお二人の作品が浮かび上がって見えてきて、
色や景色がより鮮明に目に入り込んできます。
その静謐さで満たされた空間に身を置くと、思わず息を呑んでしまいます。

さて、明日は展覧会最終日となります。
お二人の組み合わせをご覧いただける機会はなかなかないので、
お見逃しのないようよろしくお願い致します!

田中陽子・靏林舞美 展 
Yoko Tanaka, Maimi Tsurubayashi Exhibition
2025.3.15 (土) - 3.30 (日) 
13:00-18:00 

2025/03/28

「田中陽子・靏林舞美 展」残り2日です!


「「田中陽子・靏林舞美 展」12日目終了しました! 

白い空間の方では、お二人の食器を組み合わせて展示しています。 
板の間とはまた違った雰囲気でとても綺麗です。 

さて、会期も早いもので残り2日となりました。
週末はまた気温が下がりそうですが、お出かけいただければ幸いです!

田中陽子・靏林舞美 展 
Yoko Tanaka, Maimi Tsurubayashi Exhibition
2025.3.15 (土) - 3.30 (日) 
13:00-18:00 

2025/03/27

「田中陽子・靏林舞美 展」11日目終了しました!


「田中陽子・靏林舞美 展」11日目終了しました!

縁側に展示されている靏林さんの花器は、庭の景色が映し込まれてその造形と相まってより複雑な表情を見せてくれます。
内部から見ると逆光によって色がさらに鮮明になり、うねりとなって表出しています。

こちらの田中さんの陶板作品は、「淡彩」と名付けられ化粧土に淡い緑が重ねられています。
ボディには細いストライプが彫られており、それによってより複雑な模様が生まれています。
儚い土の表情がガラスによって閉じ込められている、田中さんらしい作品となっています。

田中陽子・靏林舞美 展 
Yoko Tanaka, Maimi Tsurubayashi Exhibition
2025.3.15 (土) - 3.30 (日) 
13:00-18:00 

2025/03/26

「田中陽子・靏林舞美 展」10日目終了しました!


「田中陽子・靏林舞美 展」10日目終了しました!

靏林さんの作品は、スポットライトを当てるとより鮮明な色彩の影を落とします。
実像と虚像の境目が曖昧になり、互いに入り混じって新たなイメージをつくり出してしているようにも思えます。

田中さんの陶板は、食器と比べると土の動きにより躍動感があり、
時にガラスのレイヤーを突き破ろうとするほどダイナミックな造形をしています。
平面的なフォーマットに落とし込まれたはずのものが今一度立体感を獲得し、
アンビヴァレントで危うさのある作品となっています。

田中陽子・靏林舞美 展 
Yoko Tanaka, Maimi Tsurubayashi Exhibition
2025.3.15 (土) - 3.30 (日) 
13:00-18:00 

2025/03/25

「田中陽子・靏林舞美 展」9日目終了しました!


「田中陽子・靏林舞美 展」9日目終了しました!

靏林さんの作品は、直接当たると色彩豊かな影を作り、儚い現象となって表れます。
それは限られた時間にしか見られないのですが、
そうであるがゆえに光と色との戯れが躍動感を持って訴えかけてくるようで、ついつい見入ってしまいます。

田中さんの陶板は、色のある土が混ぜられることでより複雑な表情を生み出し、絵画的な要素が強まります。
ただ、同時にガラスと土とのレイヤーの重なりによる深度も持ち合わせていて、
やきものならではの質感がきちんと表現されています。
意図した部分と偶発的な部分との間で、立ち現れものが固定化され、危うくも揺るぎない強度をつくり出しています。

田中陽子・靏林舞美 展 
Yoko Tanaka, Maimi Tsurubayashi Exhibition
2025.3.15 (土) - 3.30 (日) 
13:00-18:00 

2025/03/23

「田中陽子・靏林舞美 展」8日目終了しました!


「田中陽子・靏林舞美 展」8日目終了しました!

廊下の角には、靏林さんが制作過程を説明するために用意してくださったサンプル作品を展示しています。
靏林さんは、最初に厚めに吹いたガラスを削り出し、それから徹底的に磨くことで作品をつくり上げているのですが、
それぞれの面に各作業の成果が示されていて、
細かな肌理の違いが作品の見え方に大きな変化をもたらすことが理解できます。

そしてその下には、田中さんの今回初めて出展する新作の台皿を設置しています。
こちらは陶板とは異なり、ゆったりと丸みを帯びたフォルムをしていて、
上にはガラスが溜まり田中さんらしいゆらぎのある作品となっています。

その効果で靏林さんの作品が浮かんでいるようにも見えてきて、
お二人の作品が良いコントラストを生み、それぞれの特徴を引き立て合っているように感じます。
また夕暮れ時には、わずかな間だけ差し込む光に照らされて、幻想的な風景が立ち現れていました。

明日はふたたび休廊日となっておりますのでお気をつけください。
それではまた火曜日から皆様のおこしをお待ちしております!

田中陽子・靏林舞美 展 
Yoko Tanaka, Maimi Tsurubayashi Exhibition
2025.3.15 (土) - 3.30 (日) 
13:00-18:00  
休廊日:24(月) 

2025/03/22

「田中陽子・靏林舞美 展」7日目終了しました!


「田中陽子・靏林舞美 展」7日目終了しました!

時間帯によっても作品の見え方が大きく変化します。
昼間の強い光から夕暮れ時の朧げな光まで、お二人の作品はその移ろいを刻一刻と受け止めて
その瞬間にしかない姿を映し出しています。
自然光を採り入れている、弊廊の空間ならではの現象かと思います。

明日も天候が良さそうなので、じっくりとその佇まいをご覧いただければと思います!

田中陽子・靏林舞美 展 
Yoko Tanaka, Maimi Tsurubayashi Exhibition
2025.3.15 (土) - 3.30 (日) 
13:00-18:00  
休廊日:24(月)