2022/03/30

continuity


ぱっと見わかりづらいですが、北西側の引き戸を4枚変えました。
瑞浪市釜戸町にある父方の実家が国道の新設に伴い取り壊されることになったので、頂戴してきて交換しました。
弊廊の建物自体は100年以上前に建てられ元々住居として使っていたもので、自分自身も幼い頃は実際に住んでいました。
今見てみると梁には当時の古材も使われているので、部材自体はさらに古いものになります。 
こうやって家が新陳代謝を繰り返しながら続いていくというのは今の感覚ではなかなか考えづらいですが、
ある程度規格化されていた日本家屋だからこそのものかもしれません。

展示を観がてら、こんなところにも着目していただければ幸いです!

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