2024/06/30

「天野裕夫 彫刻展」終了しました!


「天野裕夫 彫刻展」おかげさまで無事に終了いたしました!
会期中、本当に多くの方々におこしいただきどうもありがとうございました。

古希を迎えたにも関わらず、これまでのキャリアで最大の作品と最小の作品に取り組むなど、
ますます活力を増すばかりの天野さんのこれからのご活躍に引き続きご注目いただければと思います!

ちょっと早いですが、弊廊はこれより夏季休業となります。
また秋の展覧会を楽しみにお待ちいただければと思います!

2024/06/28

「天野裕夫 彫刻展」残り2日です!


「天野裕夫 彫刻展」14日目終了しました!

今回の出展作品の中でいちばん大きな「兎塔」は、日が落ちてから観るとよりその存在感を増します。
当てられた照明の光がブロンズに反射し、暗がりの中で浮かび上がって見えてきます。
御神木が使われているせいもあり、なんだか拝みたくなるような神々しさです。

さて、あっという間に会期も残り2日となりました。
週末はまた天野さんが在廊してくださるので、ぜひ色々とお話を聞いてみていただければと思います!

天野裕夫 彫刻展 
Hiroo Amano Exhibition 
2024.6.15(土) - 6.30(日) 
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日:29日(土), 30(日)

2024/06/27

「天野裕夫 彫刻展」13日目終了しました!


「天野裕夫 彫刻展」13日目終了しました!

板の間には鯨の作品が展示されています。
こちらは石を支持体にしていて、天野さんが以前から長く取り組んでいるシリーズです。
作品自体のサイズは他と比べるとそれほど大きくはありませんが、
鯨というモチーフと背中に小さな象がたくさん乗っていることによって、
実際以上の大きさを感じとても存在感があります。

天野裕夫 彫刻展 
Hiroo Amano Exhibition 
2024.6.15(土) - 6.30(日) 
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日:29日(土), 30(日)

2024/06/26

「天野裕夫 彫刻展」12日目終了しました!


「天野裕夫 彫刻展」12日目終了しました!

階段箪笥には、多種多様ないきものが蠢いています。
素材も大杉やインドの石など色々で、天野さんの作品のバリエーションの広さが窺い知れます。
それぞれの素材と造形との関係性を見比べてみるのも面白いです。

天野裕夫 彫刻展 
Hiroo Amano Exhibition 
2024.6.15(土) - 6.30(日) 
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日:29日(土), 30(日)

2024/06/25

「天野裕夫 彫刻展」11日目終了しました!


「天野裕夫 彫刻展」11日目終了しました!

樹脂粘土の使用によって、支持体の対象の幅が広がり、これまでとはまた違ったタイプの作品が数多く生み出されています。
特殊な形状をした貝なども作品のモチーフにすることできるので、
今後もさらなるバリエーションの展開が期待できそうです。

天野裕夫 彫刻展 
Hiroo Amano Exhibition 
2024.6.15(土) - 6.30(日) 
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日:29日(土), 30(日)

2024/06/24

「天野裕夫 彫刻展」10日目終了しました!


「天野裕夫 彫刻展」10日目終了しました!

白い空間には小作品が数多く並んでいます。
天野さんは近年、美術館でのワークショップをきっかけに樹脂粘土を使い始めました。
それによってこれまでは扱えなかった貝なども支持体として用いることができるようになり、
またブロンズややきものと違い手で作った造形がそのまま作品となるので、
よりダイレクトにその時の閃きをかたちにできるようになりました。
ずらりと並んだ作品群を眺めるのは非常に楽しく、ずっと見ていても飽きることがありません。

天野裕夫 彫刻展 
Hiroo Amano Exhibition 
2024.6.15(土) - 6.30(日) 
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日:29日(土), 30(日)

2024/06/23

「天野裕夫 彫刻展」9日目終了しました!


「天野裕夫 彫刻展」9日目終了しました!
本日も足元が悪い中、多くの方々にお越しいただき誠にありがとうございました。

床に置かれたブロンズ作品は、どれも丸みを帯びたかたちに背に町が載せられています。
細やかに掘り込まれた模様が全体の密度をさらに上げ、愛らしい表情との面白い対比になっています。
天野さんの世界観が詰まった作品群だと思います。

天野裕夫 彫刻展 
Hiroo Amano Exhibition 
2024.6.15(土) - 6.30(日) 
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日:29日(土), 30(日)

2024/06/22

「天野裕夫 彫刻展」8日目終了しました!


「天野裕夫 彫刻展」8日目終了しました!

縁側には、やきもので作られた平目とカレイが並んでいます。
天野さんには珍しく平面的な作品で、骨格の作り方と釉薬の使われ方がおもしろく、
他とは異なる特徴を持っています。
骨格を強調するのは初期作品にも通ずる部分もあり、こちらに戻ってきてから本格的に取り組み始めたやきものの技術と組み合わされることで、
また新たなフェーズへと踏み出したようにも思われます。

天野裕夫 彫刻展 
Hiroo Amano Exhibition 
2024.6.15(土) - 6.30(日) 
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日:23(日), 29日(土), 30(日)

2024/06/21

「天野裕夫 彫刻展」7日目終了しました!


「天野裕夫 彫刻展」7日目終了しました!

板の間には、高さ130cm超の大型作品「兎塔」が鎮座しています。
大杉の存在感をうまく生かしながら継ぎ目がわからないぐらいグラデーショナルに
頭が取り付けられている様は、天野さんの技術の高さと素材を生かす目の賜物だと思います。

ついに梅雨入りして週末は天気があまり優れなさそうですが、
また天野さんが在廊してくださりますので、ご都合のつく方はぜひお出かけください!

天野裕夫 彫刻展 
Hiroo Amano Exhibition 
2024.6.15(土) - 6.30(日) 
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日:22日(土), 23(日), 29日(土), 30(日)

2024/06/20

「天野裕夫 彫刻展」6日目終了しました!


「天野裕夫 彫刻展」6日目終了しました!

こちらの作品は、陶で兎の頭を制作したものです。
天野さんは現在、地元・大湫の御神木が豪雨によって倒壊したことをきっかけに、
その大杉をシンボルとして残していくために「兎頭プロジェクト」を立ち上げ、
それ以来兎はモチーフとなる機会が増えました。
モチーフが同じでも選び取る素材によってその表現の仕方は大きく変わり、
こちらの作品ではざらざらした質感や釉薬の流れる表情など、やきものならではの見どころが多くあります。
どんな素材でも難なく扱いつつ、きちんとそれぞれの特徴を生かしているのはさすがです。

天野裕夫 彫刻展 
Hiroo Amano Exhibition 
2024.6.15(土) - 6.30(日) 
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日:22日(土), 23(日), 29日(土), 30(日)

2024/06/19

「天野裕夫 彫刻展」5日目終了しました!


「天野裕夫 彫刻展」5日目終了しました!

廊下の角に展示されている「シカフクロウ」は、御神木以外にブロンズ、鹿の角、
そして1600万年前の珪化木を組み合わせて作られた、天野さんの真骨頂のようなキメラ的な作品です。
珪化木とは長年地中に埋もれた樹木が化石となったもので、
こちらは化石で有名な天野さんの地元・瑞浪市で発掘されました。
必ずしも元々意識して選び取られた素材ではありませんが、
さまざまなものを飲み込んで作品にしてしまう天野さんの想像力が存分に発揮されていると思います。
視点によって見え方が大きく違うので、ぜひいろいろな角度からご覧いただきたいです!

天野裕夫 彫刻展 
Hiroo Amano Exhibition 
2024.6.15(土) - 6.30(日) 
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日:22日(土), 23(日), 29日(土), 30(日)

2024/06/18

「天野裕夫 彫刻展」4日目終了しました!


「天野裕夫 彫刻展」4日目終了しました!

縁側には、石を使った作品「円龍」が置かれています。
石を生き物に見立てて制作するというのは天野さんが長年採られている手法ですが、
一見そのかたちからは結びつかなさそうなものに、パーツを付け加えることによって
見事に変貌するのはさすがと言わざるを得ません。
ずっしりと重みのある円形の石が躍動感のある龍へと姿を変え、軽快さを纏って重力から解き放たれているかのようです。

天野裕夫 彫刻展 
Hiroo Amano Exhibition 
2024.6.15(土) - 6.30(日) 
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日:22日(土), 23(日), 29日(土), 30(日)

2024/06/17

「天野裕夫 彫刻展」3日目終了しました!


「天野裕夫 彫刻展」3日目終了しました!

床の間には、御神木を用いた作品「ケツアルコアトル」が展示されています。
こちらの作品は、他と比べても一味違うものに仕上がっていて、
元の木部分とブロンズで付け加えられた箇所、
そして木の荒々しさと細部の作り込まれ方が絶妙なバランスで共存しています。
嘴の先端となっている箇所をはじめ、不思議な造形を持った木がうまく生かされていて、
あたかもこの作品となるために存在していたかのようです。
細かいところに目を凝らしてみても、背中の象の群列など見どころがたくさんあります。

天野裕夫 彫刻展 
Hiroo Amano Exhibition 
2024.6.15(土) - 6.30(日) 
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日:22日(土), 23(日), 29日(土), 30(日)

2024/06/16

「天野裕夫 彫刻展」はじまりました!


「天野裕夫 彫刻展」昨日よりスタートしました!
今週末は本当に多くの方々におこしいただき大変ありがたく思います。

今回は庭にもやきものの作品を多く展示しております。
中に植物を仕込むことでより周辺の緑と馴染み、あたかも以前からそこにあったかのような存在感を放っています。
また、釉薬による質感もこれまでよりも複雑さを増し、造形との組み合わせでさらに多様な表情を見せてくれます。
それでいてどの作品も愛らしさを失わないのが天野作品の素晴らしいところです。

天野裕夫 彫刻展 
Hiroo Amano Exhibition 
2024.6.15(土) - 6.30(日) 
13:00-18:00 
会期中無休
作家在廊日:22日(土), 23(日), 29日(土), 30(日)