2019/08/22

「たそかれとき」について|演出01:日置 哲也


内田輝さんの演奏は日が沈むにつれ深く、そして一音一音が力強くなっていくように感じます。
辺り一面が暗闇に染まると、そこにはゆらゆらと小さな灯りがともった灯篭が佇みます。

演出として、岐阜県瑞浪市在住の陶芸家 日置哲也さんに陶器の灯篭を制作していただきます。
演奏していただくクラヴィーコードが日本に伝来した歴史的背景の一説から美濃焼と結び付け、
織部灯篭から着想を得ております。

製土業に従事する傍ら、豊富な知識と挑戦的な手法で作陶される日置さん。
実験的素材研究バンドmonolith&soilmans noteとして3名の陶芸家(加藤貴也、田中太郎、野村佳代)とともに
独自の方法で陶芸の魅力を発信し続けています。

前回の地奏プロジェクト(陶芸を中心としたシェア工房「司ラボ」にて行ったchisou CD リリースイベント)では、
演奏する音楽家 宮内優里さんと木原健児さんの目の前でmonolith & soilmans noteのみなさんに
陶器の公開制作をしていただき、ライブパフォーマンスを行いました。

写真は前回の様子。
今回は日置さんがどのような灯篭を制作してくださるのか、またスペース大原でどのような光景を見られるのか楽しみです。

お手数をおかけいたしますが「たそかれとき」のご予約はメールにてお願いいたします。
ご希望のお日にち、代表者様氏名、人数を明記してください。
zuno.tajimi@gmail.com

主催:スペース大原、地奏プロジェクト(図濃)

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