2020/08/28
光の彩 振出 / 靏林舞美
ガラスの振出は、中身の色が透けて見えるところに特徴があり、
この作品の場合は中のお菓子とガラスの色とが混じり合って違った見え方をするのがおもしろいです。
蓋を外せば一輪挿としてもお使いいただけますし、創意工夫によっていろいろな使い方ができそうです。
2020/08/26
2020/08/25
日々の茶|200825
本日の設え。
主なお道具は、水指が五味謙二さん、茶器が川合優さん、茶杓が高橋悠眞さん、茶碗が横山拓也さんです。
五味謙二さんは、弊廊にて9/19(土)〜9/27(日)の会期で個展を開催予定です。
間もなく詳細を発表いたしますので、もう少しお待ちくださいませ。
赤/黒碗 / 横山拓也
こちらの茶碗は、馬盥形と呼ばれるものに近いような浅めのかたちをしています。
お茶を点てるのはもちろんのこと、向付として使うなどお料理を盛りつけてもらってもよさそうです。
価格設定を含め、使い手のアイデアによっていろいろな可能性があるのが横山さんの茶碗の良さではないかと思います。
2020/08/24
モザイク菊花花器 / みずのみさ
こちらの花器は、通常のモザイクガラスの作品よりもさらに手の込んだ工程で作られています。
それはモザイクのグラスをつくるプロセスの中で出てくるトンボ玉のようなものを、
もう一度板状にして六角形に加工し、それらを組み合わせて再度吹き上げるというものです。
このことによって通常のモザイクとはまったく違うパターンができあがり、より複雑なパターンをつくり出しています。
2020/08/21
2020/08/20
2020/08/19
2020/08/17
2020/08/12
2020/08/10
2020/08/09
2020/08/08
2020/08/07
日々の珈琲|200807
今日は、西垣聡さんの「Highlights ロックグラス」でJikan ryokoの「ブレンド No.3」をいただきました。
濃いめに抽出して氷で急冷させると、アイスでも豆の風味を損なわず自宅でおいしくコーヒーを飲むことができます。
2020/08/06
光碗 / 新里明士
Light Vessel / Akio Niisato
新里さんは現在パナソニック汐留美術館で開催中の「和巧絶佳」展に参加されています。
和巧絶佳展 令和時代の超工芸
会期:2020.7.18(土)-9.22(火・祝) 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
会場:パナソニック汐留美術館 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
出展作家:安達大悟、池田晃将、桑田卓郎、坂井直樹、佐合道子、髙橋賢悟、舘鼻則孝
新里明士、橋本千毅、深堀隆介、見附正康、山本茜
新里さんは現在パナソニック汐留美術館で開催中の「和巧絶佳」展に参加されています。
和巧絶佳展 令和時代の超工芸
会期:2020.7.18(土)-9.22(火・祝) 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
会場:パナソニック汐留美術館 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
出展作家:安達大悟、池田晃将、桑田卓郎、坂井直樹、佐合道子、髙橋賢悟、舘鼻則孝
新里明士、橋本千毅、深堀隆介、見附正康、山本茜
2020/08/05
光碗 / 新里明士
Light Vessel / Akio Niisato
新里さんは現在パナソニック汐留美術館で開催中の「和巧絶佳」展に参加されています。
和巧絶佳展 令和時代の超工芸
会期:2020.7.18(土)-9.22(火・祝) 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
会場:パナソニック汐留美術館 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
出展作家:安達大悟、池田晃将、桑田卓郎、坂井直樹、佐合道子、髙橋賢悟、舘鼻則孝
新里明士、橋本千毅、深堀隆介、見附正康、山本茜
新里さんは現在パナソニック汐留美術館で開催中の「和巧絶佳」展に参加されています。
和巧絶佳展 令和時代の超工芸
会期:2020.7.18(土)-9.22(火・祝) 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
会場:パナソニック汐留美術館 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
出展作家:安達大悟、池田晃将、桑田卓郎、坂井直樹、佐合道子、髙橋賢悟、舘鼻則孝
新里明士、橋本千毅、深堀隆介、見附正康、山本茜
2020/08/04
2020/08/03
「高橋悠眞・靏林舞美 "web" exhibition」終了しました!
「高橋悠眞・靏林舞美 "web" exhibition」おかげさまで無事に終了しました!
このご時世の中ではじめての試みでしたが、予想を上回る反応をいただけて大変嬉しく思っています。
ゴールデンウィークのときには当初は通常通り展覧会を開催する予定だったのを急遽オンライン展示に切り替えましたが、
今回の場合は最初からオンラインのみとして準備を進めたので、ふだんとはかなり勝手が違いました。
実際の空間でよく観えるように展示するのと、画面を通して観せるのはイコールではないと思っていて、
最初からどのようなイメージを作り出すのか想定して、それに合わせてシーンを作っていくような方法を取りました。
ただ作品画像が並ぶだけではないオンラインでの作品の見せ方を模索したい、というのが目標としてありました。
その中で意識したのは、例えば映画「パラサイト」に出てくる住宅のセットが、
映画の画角を想定した空間のプロポーションになっていて、
実際の空間としては間延びするようなものであっても映像にしたときにはきれいに収まるようになっていたり、
あるいは中村壱太郎さんと尾上右近さんの「ART歌舞伎」では、ともするとファンビジネスに終始してしまい、
クオリティが伴わないのに役者の人気だけで集客を図りがちになっていた歌舞伎の配信コンテンツが多い中、
展示同様に実際に体験することが何よりも重要視されるパフォーミングアーツで、
映像というフォーマットに則って演出や演技、表情の作り方までアジャストすることで
そこでしかできないコンテンツを作り上げていたりと、
いろんな分野における試行錯誤を見て少しでも何かを感じ取ろうとすることでした。
今の段階でそれをどこまで生かしてかたちにできたかはわかりませんが、
アウトプットの違いによってプレゼンテーションの方法も変わってくるのが当然で、
工芸の場合どうしても実際に観ないとその良さはわからないという話に終始してしまいがちではありますが、
今のような状況下においては別の可能性を模索することにも価値があると思います。
オンラインでは作品の情報に直接アクセスすることにどうしてもなってしまいますが、
そんな中でもギャラリーの役割として、作品の持つ空気感や可能性を提示することに対する努力は
惜しんではならないと考えています。
あるいはこちらが想像もしていなかったような反応をいただくにつけ、
自分たちで勝手に可能性を狭めてしまっているのではないかという反省もありました。
ふだんの展示よりも見てもらえる方の数が増えるぶん、
より尖ったことをしても受け入れてもらいやすいかもしれないということもあります。
いかにして内輪の論理に絡め取られずに、外側に向けて発信することができるのか、
それが今の状況においてはもっとも試されていることなのではないかと思います。
オンライン上でも場所性を大切にしてそれを表現することがこれからは大事になってくるのではないかと考えています。
頭の中に漠然と浮かんだことをつらつらと書き綴っていたら思いがけず長文になってしまいました。
このお二人の展示は来年4月に実空間であらためて開催予定ですので、
さらにレベルアップしたかたちで展覧会をご覧いただけるようがんばっていきます。
また、これをもちまして展示はひと段落で、次は9月に開催予定の「五味謙二 展」です。
その次に企画している「林茂樹 展」を含めて国際陶磁器フェスティバル美濃を意識したラインナップだったものの、
フェスティバルの延期が決まってしまったので当初の目論見とはズレてはしまいますが、
いい展示をお見せできるよう作家さんたちと一緒に粛々と準備を進めていきたいと思います。
オンラインストアでは引き続き一部の作品はご覧になれますし、
少しずつ新たな作品も追加していく予定ですので、こちらも引き続きよろしくお願いいたします!
2020/08/02
「横山拓也 展」水指
こちらの水指は比較的小振りなので、運び点前にも使っていただけるかと思います。
羽生野亜さん制作の蓋も特徴的で、既製の塗蓋とは違って木の質感が目を惹きます。
きちんと防水加工を施してあるので、茶巾を置いても木地のもののようにシミになることもありません。
「横山拓也 展」のオンラインストア作品掲載は本日23時までですので、どうぞよろしくお願いします!
「高橋悠眞・靏林舞美 "web" exhibition」光の彩 酒のうつわ / 靏林舞美
靏林さんの酒器は一点一点がそれぞれ独特の佇まいをしていて、小さいながらも強い存在感があります。
「高橋悠眞・靏林舞美 "web" exhibition」も本日23時までとなっておりますので、
こちらの方もぜひご覧いただければと思います!
高橋悠眞・靏林舞美 "web" exhibition
「横山拓也 展」8寸丸台皿, 長角台皿
横山さんが自作のホウレンソウとニンジン、豆モヤシのナムルを8寸丸台皿と長角台皿に盛り付けてくださいました。
「横山拓也 展」のオンラインストア作品掲載は本日23時までですので、どうぞよろしくお願いします!
2020/08/01
「横山拓也 展」筒掛花入
こちらの掛花入は置いても使えるようになっていますので、シチュエーションに応じて使い分けていただけます。
シンプルさとらしさを併せ持ち、花を引き立てつつしっかりと存在感を示す絶妙なバランスの上に成り立っている作品です。
「横山拓也 展」の作品掲載も明日までとなっておりますので、こちらもお見逃しのないようよろしくお願いいたします!
日々の茶|200801
今日の一服は、高橋悠眞さんのフリーカップでいただきました。
干菓子は花桔梗の「さぬき和三宝糖」で、板皿は酒井桂一さんです。
「高橋悠眞・靏林舞美 "web" exhibition」は明日までの開催となります。
どうぞよろしくお願いいたします!
高橋悠眞・靏林舞美 "web" exhibition
2020.7.4(土) - 8.2(日)
※オンラインのみでの開催となります。
・オンラインビューイング
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