2016/02/01

「タジミルトーク+ワークショップ vol.14」終了しました!




「タジミルトーク+ワークショップ vol.14」無事に終了しました!
おこしいただいたみなさま、どうもありがとうございました!

今回はゲストのおふたりが学生時代からの旧知の仲だったということもあり、
終始とてもリラックスした雰囲気で会は進行していきました。

最初のdot architectsの土井亘さんのレクチャーでは、
学生時代からインドでの経験を経て現在の仕事にまで通底する姿勢を
「つくりながら考える」として、ただ事務所で図面を描くのではなく、
現場で実際に自分たちも施工に携わりながらプロジェクトを進めることで、
はじめて可能となるつくり方を模索している姿はとてもおもしろくまた魅力的でした。
特に昨今注目されているリノベーションとは親和性が高く、
図面だけでは決めることのできない事柄を、現場で実物を目の当たりにしながら
ひとつひとつ決定していく過程は、とてもスリリングなんだろうなと想像します。

次のコミュニティデザイナーの内海慎一さんのレクチャーは、
福山をはじめ日本各地におけるいろいろな規模での活動を紹介していただきました。
とりわけ印象的だったのは、コミュニティデザイナーというのは
自らコミュニティをデザインするのではなく、
あくまでもそれぞれの地域の人たちが自分たちの手でコミュニティを
つくり上げていく手助けをするものなのだということでした。
そのため3〜5年でそれぞれの地域から離れるようにしているそうです。
ともすると何か問題があるとスペシャリストが来てすべて解決してくれるように
思ってしまいがちですが、そうではなくてあくまでもその土地の人たちが
当事者意識を持って活動しないことにはなんら状況は改善されることはありません。
最近スポットの当たることの多いコミュニティデザインですが、
今後より有効に機能していくためには、参加者側のリテラシーも問われていくのかもしれません。

時間がおしてしまったため少しの間でしたが、最後に参加者全員で「イエスアンドゲーム」をしました。
ふだんの会話においても相手の提案に対して「ノーバット」、つまり「いや、でも…」と
ついつい否定から入ってしまうことは多いかと思います。
しかし意識をして相手の意見をいったん受け入れてみて、その上でそれをさらによくするにはどうしたらいいかと
マインドを変えてみると、今まで違ったポジティブなものが出てくる可能性が高まってくるのではないでしょうか。
今回のゲームでは、二人一組になって一方がもう一方に対してさまざまな誘いをするのに対して、
最初はひたすら断り続けるのですが、途中から逆に誘いを受け入れて
さらに何らかの提案をするというかたちをとっていました。
実際やってみると断る理由を見つけるのは比較的簡単なのですが、
相手の意見に肉づけをしてさらによくしようと思うとなかなか難しく、みなさんなかなか苦心していましたが、
同時にとても楽しそうな表情をされていたのが印象的でした。

今回はハードとソフト両方についての事例についてお話いただき、
とても参考になる部分が多くありました。
これからのまちづくりを考えていく上ではどちらも欠かすことのできず、
うまく組み合わせていく必要があります。
現状具体的に何か計画があるわけではありませんが、
少しずつ知識を蓄えて今後に生かしていければと思います!

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